福岡県学校農業クラブ連盟
2月4日〜5日
 福岡県学校農業クラブ連盟、64名のみなさんが1泊2日の「リーダー研修会」にいらっしゃいました。2日目に講堂で行われた研修の様子をご紹介いたします。
 
みなさんは県内の農業科や総合学科のある高校が組織する団体です。
農業だけでなく様々な産業で活躍のできる優れた資質を身に付けるために、プロジェクト発表や各種農業競技などの活動を行っていらっしゃいます。今回は各学校の代表のみなさんが集まって、研修を行われました。
講話や交流会、それぞれのテーマについての分科会が1日目に、代議員会、それぞれの分科会の成果を発表する全体会が2日目に行われました。
代議員会の様子です。事業報告や決算報告など、普段とは違うピシッとした空気の中で行われていました。
全体会の様子です。
各分科会のテーマは、以下のとおりです。
○第1分科会「他校と連携しながら地域と交流するにはどうすればよいか」
○第2分科会「 クラブ員が興味を持てる活動とはどのようなものか」
○第3分科会「就農者を増やすために農業に興味を持ってもらうにはどのような活動があるか」 
分科会の中では各テーマに沿って各学校の事例発表や班別討議が行われ、その内容がまとめられて発表されました。
その後に行われた閉会式では、次期のお世話係をされる学校の代表の生徒さんが今後についての展望などを述べられていました。

 いちじく、いちご、キウイ、なすび、青ねぎ、菊、お茶など福岡県ではたくさんの農産物が作られています。また、最近では、福岡県産米が全国的に高く評価されています。「地産地消」という考えが定着してきた昨今、福岡県の農業のこれからを支えていくであろう農業クラブ連盟のみなさんは、今回の2日間の研修で「明日の農業」について真剣に考えていらっしゃいました。また、漫画の題材になったり、テレビ番組で特集が組まれたりなどして、「農業高校・農業コース」についての世間的な関心も高まっていますが、普段どのような活動をされているかを生徒さんにお伺いしたところ、とても丁寧に教えてくださいました。
 福岡県学校農業クラブ連盟のみなさん、またセンターにいらしてくださいね!  
日本学校農業クラブ連盟のロゴマーク