麻生医療福祉専門学校 福岡校
平成26年2
月20日〜21日
 2月20、21日に麻生医療福祉専門学校 福岡校のみなさんが1泊2日の「就職合宿」にいらっしゃいました。この4月から就職活動を始められる学生さんが就職活動に向けた心構えなどを学ぶことが目的です。心理・福祉分野について日々学ぶ学生さんと教職員の方々、総勢111名の方が参加されました。2日目の研修の様子をご紹介します。

 第4研修室で行われました。こちらでは現在、実際に社会福祉士として働いていらっしゃる講師の方による資格や仕事についての講話が行われていました。福祉職というやりがいはあるけれど厳しい現実も多い職業について、ご自身の経験から語られるお話に学生のみなさんは真剣に耳を傾けていらっしゃいました。質疑応答の時間では自分の将来に照らし合わせた質問も出ていました。
 自由研修室で行われました。こちらではグループ討議が行われていました。今後、学生の方々は施設ボランティアへ行かれるそうですが、先輩がボランティアへ行ったときに実際に直面した様々な課題について、考えられる原因や対策をグループごとに話し合い、発表をしていらっしゃいました。
 大研修室で行われました。こちらでも実際に介護福祉士として現場で働いていらっしゃる方の講話が行われていました。こちらの講師の方は麻生医療福祉専門学校の卒業生の方で、「就職の際には自分が学校の看板を背負っているんだ、後輩たちの道を切り開くのも閉ざすのも自分の頑張りにかかっているんだという意識を持ってほしい」という言葉に研修室の空気がより一層引き締まったように感じました。 

 合宿の最後に参加者全員が集まって退所式が行われました。
大きくはっきりとした声の挨拶から始まり、代表の先生から「すごくいい顔、すばらしい表情になっています。就職について一生懸命話し合った2日間の成果を活かして自分を磨いてください。」というまとめの言葉をかけられた学生のみなさんの後ろ姿からは、就職活動への気迫や意気込みが感じられました。
麻生医療福祉専門学校のHPはこちら →http://www.asojuku.ac.jp/amfc/ です。ぜひ、のぞいてみてくださいね。

 研修中の2日間、学生さんが館内ですれ違う他団体の方やセンター職員に対して笑顔で丁寧にあいさつをされている姿を見かけました。退所式で先生がおっしゃっていた「仲間でありライバルでもあるので、お互いが切磋琢磨し合いながら全員が内定を勝ち取ろうという意識を持って生活してほしい」という言葉や、先輩方のお話はとても心に響くものだったと思います。ぜひクラスのみなさんで助け合って、センターでの2日間の成果を発揮してくださいね。
 麻生医療福祉専門学校のみなさん、またセンターにいらしてくださいね!