九州大学吹奏楽連盟
2月27日(月)〜3月1日(木)
 
 九州大学吹奏楽連盟のみなさんがいらっしゃいました。
こちらの団体は九州各地の大学の吹奏楽部の部員のみなさんで構成され、合同演奏会をはじめとする各事業の企画・運営をされています。
今回は、第10回指揮者コンクールに向けた講習会・練習のために、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、宮崎県、大分県にある17の大学の学生さん、総勢131名でセンターにいらっしゃいました。
 今回の研修会の名前は「第15回指揮者講習会」…つまり、各団体の学生指揮者の方の講習会なのです。 
「指揮の練習」とはどのようなものなのか、ワクワクしますね。場所は講堂です。
 
 研修初日の夜の練習にお邪魔しました
 
 各団体の学生指揮者が一人ずつ順番にモデルバンドのみなさんの合奏を指揮し、
それを元にマンツーマンで講師の方の指導を受けていらっしゃいました。
 
 
 モデルバンドの周りで順番を待っている、または自分の番が終わった学生指揮者のみなさんも真剣な表情です。 
     
 
この日、みなさんが演奏されていたのは、
ライニキー作曲 「“ピラトゥス” 魔の山」という曲です。
とても迫力のあるダイナミックな曲でした。 
モデルバンドのみなさんの表情も真剣です。
演奏をする側にとっても指揮者の心情や動きの強弱の違いを学ぶことはとても意義のあることのようです。 
   
   
講師の方が、振っている学生指揮者の方に「今、どのようなイメージで振ったのか」と質問をされたり、周りで見ている学生指揮者の方に「今の指揮のどこがよかったか」を尋ねたりされていました。
そういった質問に自分のイメージを言葉にして伝えたり、それぞれで他の人の指揮のどこがよかったのかを考えたりして、お互いを高め合っていきます。 
   
今回も 質問に答えていただきました!   
      
   
      
 九州大学吹奏楽連盟のシンボルマーク
ホームページをご覧になる皆様にメッセージをいただきました。  
   
九州大学吹奏楽連盟公式ホームページはこちら→ http://kyudaisuiren.main.jp
指揮の講習の見学という貴重な経験をさせていただきました。
3泊4日という長丁場の研修ですが、みなさん本当に楽しそうに活動をされていました。
コンクールなどの場ではライバル同士になるみなさんですが、
共に切磋琢磨していこうという意識の高さに青春の二文字を感じずにはいられませんでした。
また、ぜひみなさんで研修にいらしてくださいね!