日本嵩山少林拳連盟
 7月26日(土)〜31日(木)に、日本嵩山少林拳連盟のみなさん 約50名が、当センターに技術向上のための練習合宿に来られました。九州各地の道場から、今回、集まったみなさんは、初めて顔を合わせる子同士もいれば、大会でライバル同士であった子たちもいたようです。少林拳西日本選手権という大きな大会に向けてみなさん日々練習に励まれています。練習合宿の様子をご紹介します。
 午前の練習の様子
   
 講堂の中を何回も往復しながら、演武の型 の練習をされていました。演武には、防御、攻撃のどちらともが備わっています。ひじがまっすぐ伸び、足も高く上がっていました。、みなさん、真剣な顔付きで、一つひとつの動きを止めたり、機敏に動かしたりと、見ていて大変迫力がありました。
 午後の練習の様子@
   
    
 午後の練習では、講堂の中を走ったり、ストレッチをしたりと体づくりがメインで行われました。
 やはり、基本となるものは柔軟性なのでしょうか?様々な体勢をとって、足の指先やひざ、股関節など体のあらゆる箇所を伸ばします。皆さんの体の柔らかさに驚かされました!
  午後の練習の様子A
   
  ストレッチの次は、全員一斉の演武が行われました。今回の合宿では、新しい演武を一つ覚えて帰ることが目標のようです。先生の掛け声と、みなさんの動きが一体となり、素晴らしい演武を見させていただきました。午前中から取り組まれていた、基礎的な型の確認、そして体づくりが、このようなすばらしい演武の仕上がりになっているのだなと感じました。
 担当者からの一言
 九州各地の道場から、小学校、低学年から高学年までの子どもたちが集まりました。5泊6日という長めの研修で、親元から離れるのは少し不安だった子もいたようです。しかし、参加者のみなさんにとって、朝から晩まで、毎日仲間と一緒に汗水流して練習を行い、そして、寝食を共にすることは、大変貴重な経験となったはずです。先生方も、みなさんがこの合宿を通して、心身共に、一段と成長してほしいと願われていました。これから、暑い夏がやってきますが、みなさんの気合で乗り越えてくださいね。
 ぜひ、また当センターにもいらしてくださいね。お待ちしています。