篠栗陶芸倶楽部の皆さん
11月2日(木)〜3日(金)
今回の「利用団体の活動紹介」では、当センターを利用されている陶芸サークルの1つ、「篠栗陶芸倶楽部」のみなさんの活動紹介をします!

「篠栗陶芸倶楽部」のみなさん  
「篠栗陶芸倶楽部」のみなさんは、センターの研修室や窯で創作活動をされています。取材をさせていただいた日は、窯入れということで作品を窯に入れる様子や窯の温度が1300℃に達したときに見ることができる”らいおんのしっぽ”を見せていただきました。 ”らいおんのしっぽ”とは:窯内が1300℃に達したときに窯上部の穴から出る火柱が長く力強くまるでらいおんのしっぽの様に見えることからそう呼ばれているそうです。
あじさい広場のお隣に
上山窯はあります。
こちらが今回の燃料となる薪。
長時間ずっと焚き続けるのでびっしりです。 
窯の中の温度を測るものです。
それでは今回の窯入れの様子を紹介します。
窯に必要なのが温度計!
この温度計と睨めっこしながら薪を入れて温度調節をします。
窯の中はこんな様子。
一年間丹念に作り上げた作品です。窯に詰めた後は、レンガと土で入り口を塞ぎます。
焼いてみないと仕上がりがわからないという楽しみがありますね。
 
めざせ!1300℃
この部分から薪を投げ入れていきます。
1300℃まで温度を上げるため長時間薪をくべます。  
やっと見ることができました!!

 今回は、篠栗陶芸倶楽部のみなさんに取材をさせていただきました。
 火入れ前に、窯焚きが無事に行われることを祈願します。
 そして、一年間丹念に作り上げた作品を、心を込めて焼き上げていました。