事業報告

 令和元年度 社会教育専門研修

16ミリ映写機操作技術講習

 
 期 日  令和元年 6月 4日(火)
 参加者   5名
 事業内容

 映写機の使用方法やフィルムの取扱いについての講習を行い、視聴覚教材(16ミリフィルム映画)の利用及び普及を図る。

 内容の実際

【講義・フィルム上映】

 「映写機の仕組み」
 「映写機・フィルムの取扱い」
   福岡県立社会教育総合センター 社会教育主事

 パワーポイント資料を使って、映写機の種類や仕組みについて説明するとともに、16ミリ映写機で「フィルムの取扱い」を上映したことで映写機の映像や音の出る構造やフィルムの構造について理解していただきました。また、映写機やフィルムの取扱いの説明においては、職員が16ミリ映写機の操作実演を行い、フィルムの丁寧な扱い方、16ミリフィルムの装填の仕方、巻き戻しの仕方等について具体的に学んでいただくことができました。


【実 習】

 受講者に16ミリ映写機の操作技術を身につけていただくために、2種類の映写機(半自動式・手がけ式)を使って操作の練習をしました。映写機準備からフィルムの装填、巻き戻しまでの一連の操作を繰り返し行いながら、技術を習得することができていました。
 
  受講者は、職員の説明を聞いたり質問をしたりしながら熱心に映写機を操作されていました。講習終了時には全員が映写機を操作し、フィルムを上映できるようになりました。

 参加者の声
フィルムの傷がどのようにできるのかを知り、今まで見てきたフィルムを扱ってきた人たちのことに思いが至ると同時に、私もフィルムを大切に扱いたいと思いました。
初体験で自信がなかったが、職員の方が非常にやさしく丁寧に指導してくださったので理解できました。
丁寧に指導していただいてありがとうございました。とてもためになりました。
技術講習で学んだことを生かして上映の機会を設けたいと思いました。