事業報告
 令和2年度
家族でラン♪ラン♪レッツハイキング!     
 期 日  令和2年 8月 2日(日)
 参加者  7家族(19名)
 事業目的
 知的障がいのある児童・生徒とその家族の皆さんを対象に、自然体験活動や集団で楽しみながら活動できるプログラムに取り組ませることを通して、何事にも主体的に取り組む力や他者とふれあう力を育み、自立心や社会性を身につける力を養う。
 デイキャンプ

晴天プログラム
9:30  参加者受付
10:00  開会行事
10:30  ハイキング(樹芸の森前〜萩尾分校)
11:10  川遊び(クールダウン)
12:00  昼食(各自持参)
13:00  レクリエーション
14:30  ハイキング(萩尾分校〜樹芸の森前)
15:10  閉会行事→解散

【ハイキング(フォト・ラリー)】
・ハイキングでは、樹芸の森公園から篠栗小学校萩尾分校の裏まで(徒歩でおよそ30分の道のり)、フォト・ラリーを楽しみながら歩きました。フォト・ラリーは、家族でハイキングをしながら、写真と同じ風景を見つけ、シールを貼っていく活動です。シールがそろうと、宝箱が開けられ、みんなの力で「協力カード」を手に入れることができました。
・参加者のみなさんが、家族で写真と同じ風景を見つけ、シールを貼り、喜ぶ姿が見られました。道中は、日差しが強く、暑かったのですが、参加家族全員が無事に目的地まで到達することができ、家族の絆を深めることができたようでした。


【川遊び】
・日差しが強く、暑かった場所から一転、涼しい場所に入り、自然の中で川遊びをしました。川の水は冷たく、心身ともに自然の中で涼しさを感じることができました。親子で自然に触れ、川遊びを笑顔で楽しむ姿が印象的でした。

 


 【ハイキング(ボール集め・メダルと写真の贈呈)】
・帰りのハイキングでは、4か所のポイントでボールを集める活動を行いました。午後のハイキングも非常に暑い中でしたが、しっかりとした状態でみんな歩き切ることができました。すべてのボールを集めることで、メダルと写真のプレゼントがあり、喜びや達成感を味わうことができました。
 


 参加者の声
暑い時期のハイキングだったので、息子がしっかり歩けるか不安もありましたが、途中のミッションが気分転換になり、頑張ることができました。
宿泊はハードルが高いと思い、日帰りが目に入り、また、コロナの影響でどこにも連れて行ってあげれなかったので、申し込みました。親も子もリフレッシュできました。

 
 全体をとおして
・今回のデイキャンプを通して、どのプログラムにおいても主体的に取り組む姿や、家族で協力して達成感を得られたことで自立心を養えたのではないか、と担当者として感じています。今年は、親子間の関わりや普段行くことのない自然にあふれた場所での体験で、少しでも楽しんでいただけたようでした。
・今年度は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、急遽プログラム内容を変更したり、参加者同士の関わりが少なかったりと、担当者としては大変心苦しいところもありました。しかしながら、参加者の皆さまの御理解・御協力のもと、無事に事業を終えることができました。本当にありがとうございました。