事業報告
 平成23年度
ふくおか子育て支援フォーラム2011 〜みんなをつなぐ場づくりをめざして〜
期日:平成23年12月3日(土)

事業内容
  家庭教育・子育て支援に関わる個人や団体、行政関係者が集い、学習や交流をとおして「家庭教育・子育て」の現状を共有し、大切さや楽しさを感じるとともに、参加者同士のネットワークの構築を図ることを目的としてフォーラムを行いました。
内容の実際
 基調講演
演題:「みんなをつなぐ子育て支援活動のアプローチ」
講師:松田 妙子
NPO法人せたがや子育てネット代表理事

 文部科学省説明
「家庭教育支援事業の現状と展望」
入江 優子
文部科学省 生涯学習政策局 男女共同参画学習課 
家庭教育支援室 家庭教育振興係長

 テーマカフェ  〜カフェでお話するかのように各テーマについて交流しました〜
 〇テーマカフェ1〈親子の居場所づくり〉
  ☆宮若市子育てサロン
  ☆NPO法人 チャイルドケアセンター
 〇テーマカフェ2〈子育て情報発信〉
  ☆お母さん大学 久留米支部
  ☆株式会社 リトル・ママ
 〇テーマカフェ3〈課題に対応した支援〉
 ☆特定非営利活動法人 NPO法人 
   スチューデント・サポート・フェイス

 ☆教育ボランティア 子育てオアシス
 〇テーマカフェ4〈ワーク・ライフ・バランス〉
  ☆文部科学省 生涯学習政策局 
     男女共同参画学習課 家庭教育支援室

  ☆ファザーリング・ジャパン九州
 〇テーマカフェ5〈地域の子どもたちとの関わり〉
  ☆山口市井関にこにこクラブ
  ☆えんがわくらぶ
 〇テーマカフェ6〈体験!科学工作遊び〉
 ☆福岡県青少年科学館

カフェの様子
↑えんがわくらぶのえんがわさん
とってもステキなおじいちゃん「自分が楽しくなければ、みんなも楽しくない、自分がワクワクドキドキ」って言葉よかったです。
↑井関にこにこクラブ
学童さんでこんな取り組みができるのかとおどろきました。教育観がはっきりしていて子どもに力がついているのがよくわかりました。
全体の様子
参加者の声
(基調講演は)まちづくりの中で子育てをするための具体的なお話で、たくさんのアイディアをもらえました。
文科省の家庭教育支援事業の説明はとてもよかった。今回のフォーラムでは、テーマカフェの取入れが素晴らしかった。この時間はもう少しあったらと思いました。 
 フリーなスタイルで情報交換できたことは大変良かった。
 視野が広がりました。また続けてください。
 テーマカフェの分科会方式がとてもよかったと思います.。参加しやすいものになりました。
   少子高齢化社会で子ども、高齢者の居場所づくりは大きな課題だと思います。校区でもですが、小さな行政区単位で世代交流ができる居場所づくりに取り組んでいます。今日はとても勉強になりました。
   カフェ形式は、ワクワクしながら参加できてよかったです。視野が広がりました。見ることができなかったブースも資料をたくさん準備してあったので満足!もっとたくさんの人に知ってもらいたいイベントでした。基調講演もとてもおもしろく聴けました。行動している人の話、刺激になります。
 
  みなさま、「ふくおか子育て支援フォーラム2011」に最後まで熱心にご参加いただき、ありがとうございました。
 本フォーラムでの学びや出会いが、子育て世代だけでなく、地域のつながりを強くし、地域社会全体が家庭教育・子育ての支えとなることを願っております。