事業報告
 平成24年度
ワクドキウインター楽習塾
 2月2日(土)〜3日(日)、16日(土)〜17日(日)に『冬の行事や体験活動等を通して、「生きる力」や「心の豊かさ」を育み、異年齢の参加者が共に学び協働していく意識を高める。』というねらいのもと、小学生を対象とした「ワクドキウインター楽習塾」を実施しました。最初は、知らない人ばかりの班の中で、緊張気味だった子どもたちも、いろいろな活動の中で班のみんなで協力したり、寝食をともにしたりするうちに、自然と仲よくなっていったようです。それでは2日間の活動を紹介します。

  
 開塾式 
 さあ!いよいよ「ワクドキウインター楽習塾」の開塾です。楽しい2日間が待っています。ワクワクドキドキしてきました。班のみんなで協力してがんばりましょう。みんな少し緊張しているみたいですね。
 

 焼きいもホクホク
 いもを新聞紙で包んで、アルミホイルを巻いていきます。きちんと包まないと、いもが真っ黒になってしまいます。おいしい焼きいもができるかワクワクドキドキです。
 焼きいもができるまでに、みんなでレクリエーションをしました。だんだんみんなと仲よくなってきましたね。

 おいしい焼きいもができあがりました。焼きおにぎりも最高です!

 大凧にチャレンジ!
 180cm×120cmの大凧を班に1つ作りました。絵柄を考えて、それぞれオリジナルの大凧ができあがりました。少し難しかったようですが、班長さんを中心に協力して完成することができました。
 さあ、できあがった凧をあげるぞ!きちんとあがるかワクワクドキドキです。みんなで声をかけあって「いち、に、の、さん!」 

 ウインターキャンドル
 夜は、副班長さんの運営のもと、キャンドルのつどいが行われました。真っ暗な中でのスタート。ワクワクドキドキでしたね。火の神から「友達を大切にしてください」という言葉をいただきました。マイムマイムは最高でしたね。みなさんはどんな思いを火に誓いましたか?

 スキーへGO!
 2日目は飯塚市にあるサンビレッジ茜でスキー体験です。初めての人もたくさんいました。ワクワクドキドキです。最初は立つのも難しかったみたいですが、最後の方は慣れてきたのか、どんどん滑っていました。あっという間の3時間でしたね。 

 ふりかえり
  2日間のふりかえりを班でしました。それぞれ感じたことや考えたことを発表しました。班をまとめてくれた班長さん、ありがとうございます。

   閉塾式
 楽しかった「ワクドキウインター楽習塾」もこれで終わりです。班で協力すること。そのために、思いやりの気持ちをもつこと。ルールやマナーを守って生活すること‥。いろんなことを楽しく習った塾でした。
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  参加者より 
◆ みんなで協力していろいろなものを作ったりして、とても勉強になりました。レクリエーションなどを通して他の学校の人たちとも友だちになって、輪が広がりました。
◆ 最初は、みんな知らない人ばかりで、ちゃんと活動できるかな?と思っていたけど、活動していくうちに、みんなになじめていけたので安心しました。帰る時のバスでは、ボランティアの人やみんなが楽しいことをしてくれて、「これで最後なんだ」と思ったら少し寂しくなりました。 
◆ 僕は班長だったので、自分の役割をきちんと果たすことが大切だと思いました。そして何より、友だちを大切にしないといけないと学びました。 
◆ 友だちと協力することが大切だということを感じました。また、他のキャンプなどがあれば参加したいです。 
◆ 私は副班長で、少し班長に頼りすぎたところもあったけど、1人じゃできないことはみんなで協力できたと思います。あと、ご飯がおいしかった! 
◆ 班の人はみんな知らない人なのに、話をしたり協力したりして、この2日間一緒に生活できたことがとても楽しかったです。他の学校の子なのに、前から知っていたような感じになりました。また、参加したいです。 
◆ スキーは最初、何もできませんでしたが、いつの間にか2時間がたっていて‥。すると、1番上から1番下まで滑ることができて自分でもビックリ。とてもいいきっかけになりました。 

  ボランティアより
◆ 班内に友だちを入れないで、知らない人ばかりにするというのはいいアイディアだと思いました。みんな少しずつでも仲よくなっていく様子がとても見ていてうれしかったです。
◆ 様々な活動やレクリエーションを通しての子どもたちの笑顔を見て、本当に楽しんでいる様子が見て取れた。
◆ 子どもたちが本当に楽しそうな顔をしているのを見て、元気をもらいました。ボランティアに参加できてよかったです。