事業報告
 平成26年度
社会教育専門研修A 公民館事業活性化研修会@
 
 期 日  平成26年11月5日(水)
 参加者   39名
 事業内容
 福岡の公民館等の現状や課題について、参加者相互が「熟議」(「熟慮」と「討議」)を重ねながら、今後、福岡の公民館等が担う役割及び公民館等の事業活性化をとおした地域づくりの在り方を探る。
 内容の実際
【説明】「住民のつながりをつくる公民館事業」
     説明者:福岡市東区 青葉公民館 館長 山本佑治 氏

↑説明の様子@ ↑説明の様子A

【フィールドワーク】公民館近隣の施設等で、地域住民と連携した取組の様子を視察

◯ 青葉小学校で、行事に合わせた校区内パトロールの様子を見学しました。

○ 特別支援学校で、特別支援学校と公民館、地域住民が連携して人権学習をされている様子を見学しました。

○ コスモスロードで、地域環境づくりに励まれているグループの様子を見学し、代表の方から話を聞きました。
   
【熟議】テーマ「人々がつながり地域住民がいきいきと活動する事業を行うために大切なことは」
※ 説明 フィールドワークをもとに、「人々がつながり地域住民がいきいきと活動する事業を行うために必要なこと」についてグループで熟議をおこないました。
 
 参加者の声
○ フィールドワーク、熟議ともちょうど良い時間で満足できた。
○ 地域愛がすばらしい!
○ リーダー(キーマン)同士のコミュニケーション、それをリーダーシップを発揮している館長のすばらしさを感じました。 
○ “よし、また頑張ろう!やろう!”と思いを強くする時間になりました。
○ 初めてこのような研修に参加し、とても勉強になりました。
○ あらためて公民館とは何かを考えさせられた。
○ フィールドワーク、初めてでした。実践が良くわかりました。
○ 実際にパトロールや菜の花ロードなどのボランティアをしている人の話を聞けてよかった。
○ 活動をされている方のお話は、それぞれの思いが聞くことが出来た。
 
 全体を通して
 今回、公民館事業に関した研修会を初めて現地で実施しました。青葉公民館が、地域住民と一体となって地域づくりに励まれている様子を、山本館長の説明、そして、小学校をはじめ近隣の施設等でのフィールドワークを通して学ぶことができました。
そして、その青葉公民館の具体的取組をもとに、これからの公民館が担う役割、及び公民館事業の活性化をとおした地域づくりの在り方について熟議を行いました。
 1月20日(火)には、公民館事業活性化研修会Aを行う予定にしております。岡山県の京山公民館の実践報告、聖徳大学名誉教授の福留先生の講義、そして、熟議をもとに、公民館等の事業活性化をとおした地域づくりの在り方を探って行きます。
 今回参加された方はもちろん、2回目が初めての方もふるってご参加ください。