事業報告
 平成28年度
サンサンキッズ!チャレンジキャンプ 第1回目     
 期 日  平成28年7月30日(土)〜31日(日)
 参加者  年長児 20名 小学1年生 20名 計40名
 事業目的
 年長児と小学1年生が互いに交流を深めることができる体験活動を通して、集団生活のマナーやルールを身に付けることができるようにする。さらに、自ら行動する力や協力して物事をやり遂げようとする気持ちを高め、小1プロブレム解消や共感的人間関係の構築等、学校生活に対応できる力の育成をねらいとする。
 1日目
【サンサンレクリエーション】
  サンサンレクリーションでは、「すてきな友だち」を参加者全員で、歌って踊りました。最初は、恥ずかしそうにしたり、一人で不安になったりする子がいましたが、少しずつ緊張もとけて笑顔が出るようになりました。その後、フラフープリレーやじゃんけん列車などのゲームで盛り上がりました。
 

 【サンサンわんぱくクッキング】
 サンサンわんぱくクッキングでは野外調理に挑戦しました。アルミプレートにたくさんの具材を並べて、蒸し焼きにする「ぎゅうぎゅう焼き」をつくりました。子どもたちは、ボランティアスタッフのお兄さんお姉さんに手を添えてもらいながら、包丁やピーラーを使って野菜の皮をむいたり切ったりしました。自分たちで作った料理をとても満足そうに食べている子どもたちの笑顔がとても印象的でした。
 


 【サンサングループ旗づくり】
 3回シリーズを通してグループのシンボルとなるグループ旗をそれぞれ作りました。自分の名前や好きなイラストを描いて、世界に1つだけのグループ旗ができあがりました。今後の活動で、集合の目印にしたり、グループの士気を高めたりする時に活躍します。
 


2日目 
【サンサンきずなの森探検隊】
 センターの裏山を利用した「きずなの森」プログラムを幼児向けにアレンジして実施しました。
このプログラムはチームで課題解決することを目的としています。子どもたちは、お互いに協力しながら、5つのプログラムをすべてクリアすることができました。
 
 
 
 参加したボランティアスタッフの声
 
 1年生も年長さんもとても意欲的だったし、良いこと悪いことの判別ができる子も多くしっかりしていると感じた。とても楽しかった。
3回シリーズですので、児童たちの成長を見たい。
子ども同士で助け合っている所がみることができたので良かったと思います。 

 
 全体をとおして
 今年度から、1泊2日の3回シリーズとして実施することになりました。3つの回のすべてに、山登りと野外調理のプログラムが入っているのが特徴です。年長児と小学生には、少し難しい活動もありましたが、たくさんのボランティアスタッフの支援のおかげで無事に第1回を終えることができました。