事業報告
 平成28年度
子どもの体験活動支援ボランティアのつどい     
 期 日  平成28年11月26日(土) 
 参加者  13名

 事業目的
 青少年教育施設におけるボランティア活動に興味・関心のある方を対象に、演習や実践を通してボランティアとしての資質向上を図るとともに、ネットワークを構築する。
 青少年教育施設におけるボランティア活動に興味・関心のある方を対象に、演習や実践を通してボランティアとしての資質向上を図るとともに、ネットワークの構築を目的としたつどいが開催されました。
 寒い中にも関わらず、13名の高校生・大学生・「若杉の会」の方に参加していただきました。
【講義】「ボランティア活動について」
福岡県立社会教育総合センター学習サポート室 室長 井上 智朗 氏

 まず、はじめに当センター学習サポート室 室長 井上より、「ボランティア活動について」と題して講義を行いました。昨今のボランティアについての考え方やボランティア活動の 意義等について分かりやすく講義し、参加した学生からは、「自主性をもって、これからもボランティアを続けたい」という声が聞かれました。 また、若杉の会の活動にも触れ、当センターでのボランティア活動を知ってもらうきっかけにもなりました。
  【演習】ニュースポーツ「ユニカール」
 ニュースポーツの「ユニカール」を体験しました。ユニカールとは、カーリングを屋内で気軽に楽しめるようにと、1979年にスウェーデンで考案されたものです。2チームがそれぞれ3個のストーンを交互に投げ滑らせて、最終的に相手チームのストーンより中心の標的に近づけることを競います。優勝に向け、どの参加者も無我夢中になり楽しんでいました。優勝は、若杉の会・指導員混合チームが見事優勝しました。

  【演習】ボランティアの実践研修
 午後からは、ささぐり土曜塾に参加した子ども達に付き添い、ボランティア活動を実践しました。子ども達が安全・安心に活動できるようサポートし、きずなの森で4つのアクティビティを一緒に楽しみました。参加者からは、「また子ども達と関わるボランティアをしたいです」等、ボランティア活動に対して意欲・関心が高まった声が聞かれました。

  【情報交換会】
 最後は、参加者みなさんと情報交換会で締めくくりました。高校生と大学生、また他大学の大学生と今まで行ってきたボランティア活動やこれからのボランティア活動等について 語り合う姿がみられました。 今回、このつどいをきっかけに若杉の会へ3人の学生さんに入会していただきました。本当にありがとうございます。

 【担当者より】
 今回、13名と少ない参加者での開催となりました。しかし、少ない人数だからこそより深く交流できたのではないしょうか。このつどいをきっかけに、さらにボランティア同士のネットワークが広がり、より多くの方にボランティアに参加していただければと思います。
 まだ、今年度も当センターではたくさん主催事業があります。是非、また遊びにきてくださいね!!
 参加していただきどうもありがとうございました