事業報告
 平成29年度
和き・合い・愛ファミリーキャンプ 第1回目     
 期 日  平成29年6月3日(土)・4日(日)
 参加者  19家族(61名)
 事業目的
 知的障害のある児童・生徒とその家族を対象に、自然体験活動や集団で楽しみながら活動できるプログラムを通して、何事にも主体的に取り組む力や他者とふれあう力を育むとともに、達成感を味わわせます。また、保護者同伴で情報交換等を行い、子どもの自立に向けた支援の在り方等について考える機会とするため開催しています。
 1日目
出会いのつどい
  出会いのつどいでは、レクレーションや自己紹介を行いました。グループの人数が増えていくにつれて、様々な人との交流ができました。「アメはどっちだ?」のゲームやフラーフープにボールを入れるゲームをしていく中で参加者同士の距離が近づいたように見えました。

 和き・合い・愛・農業体験
  メインのプログラムである農業体験です。今年はサツマイモとアズキトウモロコシの作付けを行いました。サツマイモは苗植えを行い、アズキとトウモロコシは種を直播しました。その後は「大きく育ってね」という願いを込めて丹念に水やりをしました。また、今年は動物ふれあい体験でヤギの親子にも参加してもらいました。元気よくモリモリと草を食べるかわいらしい姿に参加した児童・生徒のみなさんも大喜びでした。
 

 夜の活動
 夜の活動では大人と子どもで分かれて活動を行いました。子どもの皆さんはフォトフレームを作りました。コルク地のボードにマスキングテープを貼ったり、色タイルできれいな飾りつけたりして世界に一つだけの作品を仕上げることができました。保護者の皆さんは座談会を行いました。3つのグループに分かれて日頃の悩みについて意見交流を行いました。また、福岡県教育センターの堀修二先生にもアドバイスをいただくなど有意義な時間を過ごすことができました。
 

 2日目 
 南蔵院ハイク
 篠栗駅までのフォトラリーを行い、それからJRに乗って南蔵院に向かいました。
 南蔵院では家族ごとに自由に散策してもらいました。
 
 
 参加者の声
毎回来たいと思っています。よろしくお願いします。
今後も参加していきたいです。他の姉や妹も参加させたい。
  充実した2日間でした。ありがとうございました。
  ゲーム等たくさん企画があってとても楽しかったです。また10月楽しみにしています。
  毎回飽きないように趣向をこらしてイベントを考えていただいています。今後ともよろしくお願いします。次回も参加したいと思います。
  10月が楽しみです。

 全体をとおして
 今年度も引き続きあおぞらファームでの農業体験をメインプログラムにしたファミリーキャンプに取り組むことにしました。秋には収穫と野外調理などを計画しています。2回目以降のキャンプも、多くの参加者の方に喜んでいただけるようなものにしたいと思っています。
 次回は10月14日(土)、15日(日)です。お楽しみに!