事業報告
 平成30年度
はじめてチャレンジ!ドキドキキャンプ 第1回目     
 期 日  平成30年9月8日(土)〜9日(日)
 参加者  年長児30名 ボランティア15名 計45名
 事業目的
  幼少期からの体験活動の重要性にかんがみ、様々な体験活動にチャレンジさせ、その過程を褒めることで、自己肯定感や規範意識、コミュニケーションを高めるとともに、基本的生活習慣の定着を図ることをねらいとする。
 第1回目フォトレポートはこちら
 1日目
【レクリエーション】
 レクリエーションでは、簡単な自己紹介をしたあと、すごろく自己紹介を行いました。最初は、とても緊張していて自分を出せない子や不安そうな表情をしている子もいましたが、次第に笑顔や言葉が出るようになりました。すごろく自己紹介は、お互いに共感する姿が見られ、少しずつ緊張がほぐれて、お互いについて知ることができました。


【きずなの森プログラム】
 きずなの森プログラムでは、フラフープリレーやラインナップ、ジャンボシーソー、人口密度、バランスウォークに挑戦しました。みんなで目標を達成するために、積極的にチャレンジしました。スタッフのお兄さんやお姉さんに手を添えてもらいながら、活動することができました。どの班も、自分の考えを出し合って話し合う場面が見られ、協力して活動することの大切さを学ぶことができました。
 


【室内運動会】
 夜の活動として、室内運動会を行いました。種目は、「風船運び競争」「フラフープリレー」「ボッチャ玉入れ」の3種目で、どの班も優勝を目指してチーム一丸となり意欲的に頑張りました。どの種目においても盛り上がり、どの班も接戦でとてもいい勝負でした。仲間が競技をしている間、応援席では「がんばれー!」と大きな声で応援している姿がとても印象的でした。
 
 

 2日目 
 【ドキドキハイキング〜めざせ峯尾展望台!〜】
 朝方まで降り続いた雨が心配でしたが、篠栗町の「峯尾展望台」へ行き、自然と触れ合いながらハイキングを行いました。ハイキングの途中で、「もう疲れた…、まだ展望台に着かないの?」と何度もあきらめそうになりました。しかし、お互いに声を掛け合い励まし合いながら、最後まであきらめずに力を合わせて峯尾展望台まで登りきることができました。

 参加したボランティアスタッフの声
私は、あまり子どもと関わったことがなく、楽しんでくれるか、言うことを聞いてくれるか不安でし
た。しかし、子どもが今どんな気持ちなのか、どうしたいのかを考え、行動することで、子ども同士が
より仲良くなれたり、楽しんでくれたりしてよかったです。
子どもは2日でこんなにも変わるのだとびっくりしました。初めて参加したけど、とても充実してい  
て参加して良かったです。
子どもの観察力は、とてもすごいと感じました。他の子どもの言動や大人の言動をとても見ていて、真似をするから、発言や行動を大切にしないといけないと思いました。
 全体を通して
 今年度は、年長児のみの1泊2日の2回シリーズでの実施となりました。1回目は峯尾展望台ハイキング、2回目は少しステップアップをして米の山登山のプログラムを組んでいます。活動を重ねるごとに班の仲が深まり、みんなで協力する様子が見られました。ボランティアスタッフの協力もあり、無事に1回目を終えることができました。次回は、10月20日(土)、21日(日)です。お楽しみに!