センターNEWS:センターの日々 (平成18年度)

新しい仲間が増えました。

  皆様をお迎えする新しい仲間が増えました。

 当センターボランティア「若杉の会」メンバーの 田中 久記 さんが、1日4時間、45日間かけて作成されました。「楠の木」をくりぬき、鳥の胸毛や羽はその模様を1本1本彫刻刀で彫り込んでいき、鳥の目は、子どもが喜ぶ「ガチャガチャおもちゃ」のケースを使ってそれらしく色彩を施し作成されました。また、鳥の足も針金と樹脂で本物の鳥の足のように作られました。鳥の全体の彫刻が終わると、今度は鳥の色づけです。色づけは一度ではなく、何回も下絵を塗りながら微妙な羽毛の色合いを出していき、本物の「コノハズク」のように仕上げていかれました。
 創作過程をずーと見ておりまして、ただの「木」がだんだんと出来上がっていくにしたがい、木製の「コノハズク」に息が吹き込まれ、生きた本物の鳥のようになっていくことに感動しました。出来上がった「コノハズク」はとても愛きょうがよく、かわいらしく仕上がっており、センターのマスコットになっています。
 これから当センターにお見えになる場合、玄関で皆様を気持ちよく「コノハズク」君が迎えてくれます。
 この「コノハズク」君の正式名称は「フクロウ科コノハズク属コノハズク」だそうです。
皆様を迎えてくれるこの「コノハズク」君に愛称を募集しています。
応募先は mail@fsg.pref.fukuoka.jp です。
よろしくお願いします。