センターNEWS:センターの日々 (平成19年度)
   

「幼児のための体験活動セミナー2007」

 平成20年1月19日(土)〜20日(日)、「幼少年体験活動研究会」による『幼児のための体験活動セミナー2007』が社会教育総合センターで開催されました。 幼児・児童の体験活動の指導に必要な知識・技術について学ぶと共に、実践事例の研究交流等を通して、指導者の資質の向上を図ることを目的としたセミナーです。視聴覚教室はたくさんの熱心な受講者でいっぱいでした。

■基調講演「幼児の自然体験活動」
講師:飯田稔氏(びわこ成蹊スポーツ大学学長)
 子どもを取り巻く環境の変化、自然体験活動の特性と意義、年少期の教育の重視などについてビデオを見ながら講義がありました。

▼ワークショップ@テーマ「自然を活かした冒険活動」
↑声をかけ合って、起きあがります「せーの!」まずは一人から、そしてみんなで 中野友弘氏(びわこ成蹊スポーツ大学教授)
ワークショップを振り返る
「シェアリング」をしました。 スライドでキャンプでの幼児の様子を
提示しながら説明されました。
▼ワークショップAテーマ「自然を活かした環境学習」
↑グループワーク
↑発表
環境に関する絵本
講師:増田由香子氏(環境教育フリーランス)
実習「プログラムの種をさがそう」では、グループ毎に環境教育プログラムを作り、発表しました。
▼ワークショップAテーマ「自然を活かした食育学習」
“ジャー豆”の作り方の実習をしました。
西園長が保育園での一年間の食事内容と、子どもたちの様子をスライドを見せながらお話をされました。

■シンポジウム「今後めざすべき幼児教育と体験活動のあり方」
群嶋教育長 増田氏 西園長 樋田副所長
コーディネーター 樋田 京子 氏  福岡県立社会教育総合センター副所長
パネリスト 郡嶋 正弘 氏  篠栗町教育委員会教育長
増田 由香子 氏  環境教育フリーランス
西 福江 氏  福岡市早良区高取保育園園長