センターNEWS:事業報告 (平成22年度)

きらめき未来塾inささぐり ファイナル・ステージ 自分探しの旅に出よう!


 12月4日(土)〜5日(日)に当センターにおいて、主催事業「きらめき未来塾inささぐり ファイナル・ステージ 自分探しの旅に出よう!」(年間4回シリーズの最終回)が開催されました。この事業は、知的障害のある生徒を対象に、就労体験や交流プログラム等多様な体験活動をとおして、職業的自立をめざすキャンプです。(参加者31名、ボランティア3名、保護者38名参加)

 今回は、テーマ、目的地、目的地ですること、交通手段、交通費などをある条件のもと班で話し合って計画したプランをもとに「きらめきトリップ」を行いました。また、「きらめきシンポジウム」を開催し、職業的自立に向けた効果的な体験プログラムや支援のあり方について考えていきました。最後に今までお世話になった保護者への感謝の気持ち、これからの目標と努力することなど、心を込めて書いた「きらめき作文」を読みました。涙する塾生、保護者の方もいました。最初に出会った頃に比べると、たくましく自信をもって行動できるようになったと感じています。

 今まで「きらめき未来塾」に協力していただいた多くの方々、ありがとうございました。33名の塾生はきっと自分の夢に向かってきらめいてくれると信じています!

   
きらめきトリップ
1班
 自分たちで公共交通機関を使ってトリップをしました。電車が遅れるなどのハプニングがありましたが、班のみんなで話し合い解決していくことができました。
2班
3班
4班
5班
 
メモリアルBOX製作

 写真入れ付き小物入れが完成しました。これからつらい時や苦しい時はこのメモリアルBOXを見て、きらめき未来塾でがんばったことや仲間のことを思い出し、乗り越えていってほしいと思います。
ふりかえり

 トリップについての「きらめき新聞」を作成しました。4回目なので班で協力してスムーズに内容の濃い新聞ができあがりました!
きらめきシンポジウム
 福岡視覚特別支援学校教頭の田中氏をコーディネーター、福岡県教育センター特別教育支援班主任指導主事の弥栄氏、福岡高等学園進路指導主事の江嵜氏、保護者代表をシンポジストにお招きし、シンポジウムを開催しました。塾生も自分の成長した所や思い出に残った事などを挙手をして堂々と発表することができました。

閉塾式

 修了証が授与され、きらめきソングを全員が熱唱し「きらめき未来塾」が
閉塾しました。

33名の塾生のみなさん。夢に向かってきらめけ!