センターＮＥＷＳ：事業報告　（平成１９年度）
   

社会教育専門セミナー(第３回)

　８月２４日(金)、福岡県立社会教育総合センターにおいて『社会教育専門セミナー（第３回）』が開催されました。
本セミナーは、生涯学習・社会教育に関する中央の講師を迎え、全６回の日程で開催されるものです。

　第３回目となる今回は、政策研究大学院大学　岡本薫教授をお迎えして、「変化の時代のポリシーマネジメントと社会教育主事」と題して講演が行われました。
講演会のようす 政策研究大学院大学　岡本薫教授
　
　講演の後、九州共立大学　古市勝也教授をコーディネーターに迎え、筑豊教育事務所生涯学習室の益田茂社会教育主事に『PDCA：社会教育主事の実践』と題して事例の発表に基づき事例発表が行われました。
筑豊教育事務所生涯学習室　益田茂社会教育主事 九州共立大学　古市勝也教授
参加者アンケート(抜粋）
１
講演【変化の時代のポリシーマネジメントと社会教育主事】
講師　政策研究大学院大学　岡本薫　教授
●社会教育初心者でもわかりやすく、思考がすっきりした気がします。
●「目的」と「手段」についての考え方が大変参考になった
●社会教育主事の仕事はずっと高度→地域でとの課題について自分で考えなければならない。納税者、福岡県民の幸せのため身の引き締まる思いがした。
●当たり前のことだったが目標と手段を混同しないこと、原因を特定することの大事さなど、参考になりました。
●岡本先生のお話は、とてもわかりやすく、今後の業務に生かせそうなものでした。連携、連携と言いますが、どのようなかたちで行うのかどう方向性が少し見えました。とてもよい研修会でした。ありがとうございました。

２
事例研究【PDCA：社会教育主事の実践】
発表　筑豊教育事務所生涯学習室　益田茂　社会教育主事
●県行政におけるプログラムを市町村に行えるのか考えるよい機会となった。
●教育事務所の大きな課題である市町村支援（市町村に力をつける取り組み）や、社会教育主事としての役割について考えさせられた。