センターNEWS:事業報告 (平成21年度)

第3回家庭教育支援者等セミナー

 11月13日に、平成21年度福岡県家庭教育支援者等セミナーの第3回目を開催しました。
本年度最後のセミナーは「地域ぐるみ子育て支援の担い手として」というテーマで実施し、今回も県内各地から子育て支援に関わる多くの方々(市町村教育委員会、市町村部局、子育て支援センター、子育て団体等)に御参加いただきました。
 はじめに、大阪市立大学の山縣文治教授に講演していただき、(演題:「地域ぐるみ子育て支援の現状と展望について」)後半のシンポジウムでは、県内の3事例をもとに地域ぐるみの子育て支援の大切さについて深めていきました。
講義



講師  山縣文治 氏
(大阪市立大学教授)
講義風景
(※踊っているわけではありませんよ〜。
  山縣先生のお話は、とても楽しくまた
わかりやすい内容でした。)

シンポジウム 
【シンポジスト】
@ NPO法人つどいの広場いいづか
代表  林 京子 氏
A子どもの遊び場 きんしゃいきゃんぱす
代表  山下 智也 氏
B西南子どもプラザ
プラザ長  西野 祥子 氏
【コーディネーター】
子育てネットワーク研究会
相戸 晴子 氏

【コメンテーター】
大阪市立大学 山縣 文治 氏


参加者の感想

講義について  
○わかりやすい言葉や方法で、先生の話をおもしろく聞くことができました。知識依存の子育てになっている現状を知ることができました。
○視点が変われば、見方も変わるということが印象に残りました。
○目からウロコでした。先生の話に釘付けになりました。

シンポジウムについて
○3つの事例は、内容は違うけれど「人と人を結びつける」という共通点がしっかりあってよかったです。
○人間同士の信頼関係が結べたら、前へ進めするんだなと感じました。
○学校でも家庭でもない第3の居場所が子どもにも自分にもあればいいと思いました。

全体として
○今後の地域活動の参考になることが多かったです。
○大変勉強になりました。行政とボランティア団体等との関わり方について、もう少し勉強したいと思います。
○県内でもかなり温度差があると感じました。大変参考になるセミナーでした。