|
|
|
|
【由来等】 「どろつくどん」は、1826(文政9)年に柳川藩主立花鑑賢公により建立された三柱神社の御遷座祭を祝うために奉納されたのが始まりとされ、北川新十郎、弥永久右エ門等が江戸の神田ばやし、京都祇園の山鉾を参考にして考案したといわれる。
【活動の歴史】 第二次大戦中は山車が防空壕の材料に使われるなどしたが、中断する事なく続いている。以前は約20町が山車を所有していたが、現在は保加町、蟹町、京町三丁目、上町の4町のみが所有する。平成9年に飛龍どろつくどんの会が発足し、町内会の枠を超え誰でも参加出来る会で、5基目の山車として祭りを盛り上げている。
【芸能を行う理由・目的】 五穀豊穣(商売繁盛)、天下泰平(世界平和)、家内安全
【舞・踊りの特徴】 山車の上で舞と囃子を披露しながら市内を練り歩き、3宮に奉納する。道ばやし、参道ばやし、神楽ばやし(神社で奉納する際の舞)の3曲を時と所により使い分ける。囃子の変わり目には、大太鼓とドラを激しく打ち鳴らして曳き手の士気を鼓舞するシャギリを行う。各町ごとに舞、囃子は若干異なる。能に発した舞いで、喜怒哀楽を簡略化された所作で表現する庶民的な芸能である。舞方は全員が交替で全役割を行なう。
|
|
|
|
|
|
|
| | | | | 民俗芸能では私たちが普段見ることのない道具や興味深い言い伝えなどがたくさんあります。 |
| | |
|