事業の報告 (平成26年度)
福岡県体験活動サポーターのつどい
 
 平成27年2月28日から3月1日にかけて、「玄海の家」にて福岡県体験活動サポーターのつどいが行われました。
 本年度から、国立夜須高原青少年自然の家、福岡県社会教育総合センター、福岡県立英彦山青年の家、福岡県立少年自然の家「玄海の家」の4施設合同での事業として行われることになりました。これら4施設に加え、今回は国立山口徳地青少年自然の家を含む5施設が協力し事業を行いました。 
 今年度各施設でボランティアをして下さった方々や、これからボランティアに取り組みたい方々が参加してくださいました。
 1日目は、「人間関係作りトレーニング」や玄海の家のプログラム体験などを行いました。様々なレクリエーションを通して、参加者同士の仲が深まり、大変盛り上がりました。
国立山口徳地青少年自然の家 企画指導専門職 宮本 先生による人間関係作りトレーニング

 玄海の家のプログラム体験では、班ごとに「玄海鍋」と「焼き鳥となめたけの炊き込みご飯」を作りました。人間関係作りトレーニングで打ち解けた後のプログラムだったこともあり、グループで協力しながら楽しそうに作っていました。みんなで協力して作った夕食は、とても美味しかったです。
 夕食作り 「玄海鍋」と「焼き鳥となめたけの炊き込みご飯」

 夜に行われた「人間関係作りトレーニング」では、座学で、グループの中でお互いに情報を出し合って地図を完成させるものでした。40分間という限られた時間を使って、それぞれの情報を出し合いながら、個性あふれる地図を作成していました。そのあとの情報交換会では、班を超えてたくさんの参加者同士や施設職員との交流ができました。
「人間関係作りトレーニング」

 2日目は、グループ協議を行いました。ボランティアをして大変と思ったこと、ボランティアをしての課題など協議しました。どこのグループも貴重な意見が出され、様々な施設やキャンプでボランティアを経験した方々を中心にたくさんの意見を聞くことが出来ました。
グループ協議

 この2日間の研修を通して学んだことを生かして、これからも各施設やいろんな場所で参加者の皆さんがボランティアとして活躍されることを期待しております。