事業の報告 平成25年
  10.家族でスローライフin英彦山~春編~
 
期 日  平成25年5月11日 ~ 12日

参加者 48名(12家族)

プログラム
第1日目【5月11日(土)】
 時  間 活 動 内 容 
10:00~11:00 であいのつどい(上津野活性化センター)
11:00~12:30 活動1 田植えをしよう
12:30~15:00 活動2 郷土料理体験をしよう
15:00~16:00 英彦山青年の家へ移動
16:00~19:00 活動3 ダッチオーブン料理をしよう
19:00~20:00 活動4 キャンプファイヤーをしよう

第2日目【5月12日(日)】
 時  間 活 動 内 容 
7:00~10:00 活動5 野鳥を観察しよう
10:00~13:00 活動6 ナンとキーマカレーをつくろう
13:00~ わかれのつどい(英彦山青年の家)

活動の実際

《5月11日(1日目)》
であいのつどい
  添田町上津野にある上津野地域活性化センターに参加者の方が集まり、であいのつどいが行われました。上津野村づくり推進協議会の松﨑和彦会長から歓迎のあいさつがあり、JAたがわ赤支所長の松﨑一章氏から田植えの指導をしていただいきました。
↑上津野の方のあいさつの様子 ↑参加者家族の自己紹介の様子

活動1:田植えをしよう
 みなさん裸足になって、水田に入り一生懸命に苗を植えました。上津野の方々の指導のもと、きちんと一列に植えることができました。秋の収穫が楽しみです。
↑さあみんな一列になってはじめます! ↑見てください!まっすぐに植えたでしょ!

活動2: 郷土料理体験をしよう
 上津野のみなさんが炊いてくれたお米をみんなでおにぎりにして食べました。味噌汁には地元の「わらび」が入っており、婦人部の方の説明を聞きながらおいしくいただきました。
 郷土料理として、たけのこの和え物と高菜の炒め物をみんなでつくりました。参加者と上津野の方との間でたくさんの交流ができました。
↑にぎりたてはおいしいね! ↑「わらび」についての説明の様子 
↑上手に郷土料理ができるかな? ↑地元の山椒をあえています。

活動3: ダッチオーブン料理をしよう
 上津野の方々とお別れした後、英彦山青年の家に移動し、キャンプ場でダッチオーブン料理にチャレンジしました。各家族で様々な食材を持参して、昨年間伐した杉の薪を鉈で割ることからはじめて、おいしい料理ができました。
↑慎重に薪を割ろう! 
↑さあ火がついたぞ!! ↑ダッチオーブンは火加減が命です!
 
↑お姉ちゃんまあだー? ↑やっぱりうまいぞー!!

活動4: キャンプファイヤーをしよう
 食事の後はキャンプファイヤーで盛り上がりました。
 最初にみんなでレクリエーションをして、フィナーレは火を囲んでマイムマイムを踊りました。
↑輝くキャンプファイヤー     ↑みんなで盛り上がろう!


《5月12日(2日目)》 
活動5: 野鳥を観察しよう
 バンガローで寝た翌日は、早朝から鐘ヶ江勝實氏の指導のもと野鳥観察をしました。
スキー場に登り、最高の景色のもとお弁当を食べた後は、森の中にみんなで入りました。 
木の葉に隠れた野鳥の姿はなかなか見ることができませんでしたが、たくさんの鳥の声を聴くことができました。
 ↑いざ野鳥たちの森へ出発!    ↑鐘ヶ江先生の鳥の話を聞いています。
↑どんな鳥がみえるかなあ。         ↑「キビタキ」が姿を現してくれました!

活動6: ナンとキーマカレーをつくろう 
 最後の昼食はナンづくりから始まりました。強力粉とドライイーストを混ぜて一生懸命にこねました。太陽のもとに20分ほど置くと生地は大きく膨らみました。みんなで薄く延ばしてナンを焼きました。その間につくっておいたキーマカレーはナンとの相性はバッチリで、おいしくいただきました。  
↑しっかりこねておいしくなあれ!              ↑おいしくできました!
 
 
 ↑家族みんなでの集合写真       ※写真をクリックすると大きくなります!

参加者の声
   ・とてもすばらしい体験を企画していただき、有難うございました。田んぼの初体験で9月の成長がとても楽しみです。子どもたちも自然の中でのびのびと楽しく過ごせました。
・スローライフのテーマが大変良かったです。食事はどれも大変おいしかったです。
・初めて体験することがたくさんあり、積極的に子ども達はやってくれていました。
   
全体をとおして
 当日は天候に恵まれ、両日とも順調に活動に取り組むことができました。
 上津野の方々との交流も活発にでき、田植え体験をし、郷土料理に親しむというスローライフの目的はよく伝わったと思われます。さらに自然体験や野外調理体験の中で家族の間で多くのコミュニケーションが生まれたことも成果になりました。