事業の報告 平成25年
  8.英彦山森林環境ボランティアⅢ
 
期 日  平成25年11月30日(土)~12月1日(日)1泊2日

参加者 16名(小学生1名、高校生7名、教員2名、一般6名)

第1日目【11月30日(土)】

第1日目【11月30日(土)】

 時  間 活 動 内 容 
10:30~11:00 開講式
11:00~12:30 実習「グリーンアドベンチャー」
13:00~17:00 実習「間伐材クラフト」
19:00~21:00 実践発表「環境ボランティア活動の実際」
作品づくり

第2日目【12月1日(日)】
 時  間 活 動 内 容 
9:00~12:00 活動「植樹作業」
12:30~13:30  講話「これからの環境について」
13:30~14:00  閉講式

活動の実際
 
実習【グリーンアドベンチャー】
 今回、参加者の皆さんに、当施設のプログラムの一つ「グリーンアドベンチャー」に挑戦してもらいました。日頃目にしている木や植物、参加者の方に、身近にもいろいろな植物があることに気が付いてもらいたいと思い、実施しました。少人数のグループを編成したことにより、グループで協力しながら活動を進めることができました。また、多くの植物の名前を覚えたり、生息場所を見つけたりすることができました。
 
楽しく活動する参加者 協力しながら活動する参加者
参加者の声
  ・ グリーンアドベンチャーをとおして、植物の名前を楽しみながら知ることができました。とても楽しかったです。
・ わたしは、植物の種類について、今まで全く知らなかったので、グリーンアドベンチャーで学ぶことができました。すごく、楽しかったです。
・ 冬のグリーンアドベンチャーでしたが、夏の様子とまた違うと思うので、夏にも体験してみたいです。

実習【間伐材クラフト】
 午後からの実習では、間伐材をつかったクラフト活動を行いました。講師に、工房ウッズマン主宰の吉村嘉之氏、添田木材の角田仁氏を迎え、ご指導いただきました。今回は、グループで協力して、「木製テーブルの製作」「シーソーの補修」をしました。初めて経験することがたくさんあり、悪戦苦闘しながらも、熱心に活動に取り組むことができました。作品が完成すると、どの参加者も、成就感を味わうことができました。   
天板にヤスリをかける参加者 組立作業をする参加者
 シーソーの補修作業 完成した作品を前に

参加者の声
  ・ 釘を埋め込んだり、ネームプレートを付けたり、とても楽しかったです。
・ テーブルを作るのは2回目でした。あんなに、立派なテーブルを作れるのも、自然があるからなのだと改めて思いました。
・ 森林の保性に、このような手入れ、利用が大切であることを改めて実感しました。

 実践発表【環境ボランティア活動の実際】
 
作品づくり
   田川ふるさと川づくり交流会会長の村岡洋氏に「環境ボランティア活動の実際」の実践発表をしていただきました。スライドショーに画像を映し出しながら、実践している内容、取り組みをとおしての新たな課題、参加者にこれから期待することなど、詳しく話をしていただきました。参加者の多くは、森林と川とのつながりを実感し、ますます環境ボランティアに携わりたいという気持ちが芽生えてきたようです。また、これからの自分にできることをそれぞれが考え、自分の意見を全体の前で発表しました。そのことを、紙に書いて一つの作品に仕上げました。
   
 
 活動内容を発表する講師  発表を真剣に聞く参加者
 
 自分の考えを発表する参加者  みんなで作り上げた作品
 
参加者の声
  ・ 発表の内容は、川と森林のつながりについてでした。森林の大切さを改めて実感しました。これからも、いろいろな環境ボランティアに関わっていきたいと思いました。
・ 発表を聞いて、まずは、身近にできることからやっていきたいと思いました。
・ 自分たちにできることを、いろいろな人たちに伝えて、環境ボランティアの大切さを広めていきたいと思いました。

活動【植樹作業】
 遠賀川源流サケの会会長青木宣人氏のご指導のもと、昨年度の研修で間伐した跡地に、青年の家前の杉林に生えている広葉樹の植え替えをしました。掘り起こしたり、運んだりするのに苦労しましたが、よりよい環境への移植ということで、どのグループも協力する姿が見られました。間伐材跡地が、英彦山由来の広葉樹でいっぱいになりました。
   
 
木を掘り起こす参加者 木を植える参加者   植樹した木を前に記念撮影

参加者の声
  ・ 木を植えて育てることの大変さを改めて植樹体験を通して感じました。
・ 自分たちの植えた木が、今度来たときにどうなっているのかが楽しみです。
・ わたしたちの植えた木が、新たな森づくりの一歩となればいいなと思いました。
 
講話【これからの環境について】 
 
 午前中の植樹作業に引き続き、遠賀川源流サケの会会長青木宣人氏に「これからの環境について」の講話をしていただきました。スライドショーに画像を映し出しながら、現在の森林の状況からこれからの森林再生などについての話を詳しく説明していただきました。どの参加者も、森林について深く考えるきっかけとなりました。
 
熱心に話をされる講師 講話を真剣に聞く参加者
参加者の声
  ・ 講話を聴いて、森を大切にしないと川や自然全体に影響があることを初めて知りました。
・ 森がわたしたちの生活にどれだけ関わっているのかが分かりました。森を大切にしていきたいと思いました。
・ 講話を聴いて、木の大切さや山や森の豊かさを知ることができました。これからも、積極的にボランティア活動に参加してきたいと思います。
 
全体をとおして
 今回は、年3回の研修を締めくくる最後の研修として、間伐跡地への植樹作業やこれからの環境についての講話などを実施しました。評価表の結果から、参加者全員が、森林をはじめとする自然環境に関心を高め、ボランティア活動に対する意欲をもつことができました。これは、大きな成果だといえます。
過去3年間は、英彦山青年の家をフィールドとした活動を行ってきましたが、来年度は、青年の家を離れた別のフィールドで事業を実施し、参加者が、さらに環境に対する視野を広げることを期待します。