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検索一覧へ戻る分類番号 | D02009R |
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題名 | シリーズ映像でみる人権の歴史 8.ひとと皮革(かわ)の歴史 |
対象 | 小学校,中学校,高等学校,成人 |
分類 | 人権・同和問題,地域社会生活,特別活動,社会,道徳 |
上映時間 | 19分 |
媒体 | DVD |
教材内容 |
「ひと」は、動物の「いのち」と深く関わって生きてきた。ひとの歴史とは、他の「いのち」と深くつながる歴史である。ひとは、生き物の命を奪い、食べなければ生きていけない。 しかし、米づくりが盛んになると、宗教の影響により、動物の命を奪うことを残酷、穢れているとする考えが日本に広まり始めた。 肉の仕事などに関わる人を差別してきた背景には、こうした考えがあり、やがて、そこから部落差別が生まれた。 それでも、動物の命が、人々の生活の周りから消えることはなかった。動物の肉や皮はもちろん、皮から作られる「ニカワ」は、筆、墨、家具、医薬品、武具から仏像の接着にいたるまで、人々の生活と密接に関わり、「ひと」の文化を発展させてきた。 「死は穢れている」という差別につながる考え方さえも、ほかならぬニカワでできた墨の文字や絵の助けを借りて、社会へ広がっていった。 この作品では、皮革製品の製造過程を取材した貴重な映像を通して、部落差別の愚かさや「いのち」の大切さを考えさせる教材とした。 ■肉食の禁止と皮革(かわ)にたずさわる人々への差別■見えない「にわか」と日本の文化 (字幕版有り)【制作2020年】 |