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検索一覧へ戻る分類番号 | D04005R |
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題名 | 発達の障害と特別支援教育4.共に学ぶ―学齢期の知的障害・自閉症スペクトラム障害― |
対象 | 成人 |
分類 | 地域社会生活,国民生活,特別活動,道徳,人権・同和問題 |
上映時間 | 40分 |
媒体 | DVD |
教材内容 |
障がいのある人たちを特別視せず、人々が互いにその個性を生かしながら、共に生き、支え合うインクルーシブな社会。その実現のためには、発達の障がいについての知識はもちろん、障がいのある人たちへの環境づくりが重要です。 本シリーズでは、発達支援や特別支援教育の現場の実践を紹介しながら、インクルーシブな社会をめざすために、知的障がい児のや自閉症スペクトラム障がい児の発達や障がいの特性をどのようにして理解し、アセスメントしたらよいのかを学びます。 そして、どのようにして、人と関わる力や社会性の発達を支援・指導していったらよいか、乳幼児期から、学齢期、また青年期まで生涯発達に沿って学びます。 本巻では、山梨大学教育学部付属特別支援学校での小学部・中学部の授業実践を通して、学齢期の知的障がい・自閉症スペクトラム障がいの子どもが「共に学ぶ」姿を紹介します。 小学部では、教師と児童が様々な活動を「一緒に行うこと」を通して、児童が主体的に学んでいく様子をみていきます。児童は、毎日行う「日常生活の指導」を通して、朝の身支度、食事、衣服の着脱といって基本的な生活習慣を確立していきます。 また、買い物やおやつ作りといった「生活単元学習」を通して社会性を身につけていきます。これらの学習を支える環境づくりや個別的な配慮について説明します。「個別の指導計画」を基に実施される「自立活動の指導」では、客観的な評価を基に指導目標を設定して指導を展開することにより、自閉症スペクトラム障がいの児童が、仲間とのコミュニケーションができるようになるプロセスをみていき、児童の発達水準に合わせたきめ細やかな援助について学びます。 中学部では、生徒同士が共に学ぶ授業実践を紹介します。「総合的な学習の時間」では生徒が仲間と話し合いをして課題を発見して解決していく「旅」をテーマにした授業を紹介します。さらに、インクルーシブ教育の中核となる特別支援学校と小学校や地域の人々との交流及び共同学習を紹介し、多様性の中で「共に学ぶ」教育の意義を学びます。 【制作2019年】 |