利用団体の活動紹介

ボーイスカウト福岡県連盟
7
月23日〜29日
 7月27日から29日にかけて、当センターにおいてボーイスカウトのみなさんの国際交流事業「2013インスパイア・ジャパン」が行われました。こちらの事業は諸外国の青少年との国際交流事業を通じ、日本の青少年が世界にむけての興味を抱き、将来への明確な目標を見いだす意欲を高めることを目的として行われています。福岡県では10か国30名のスカウトの方々が、県内の中学生・高校生約40名と交流しました。27日の様子をご紹介いたします。
開会式の様子 
講堂で行われました。 
壇上には各国の国旗が並びました。 外国スカウト代表でニュージーランドの方が挨拶をされました。 小川福岡県知事と一緒に記念撮影。
参加国の国旗です。左から、日本、アフガニスタン、コンゴ民主共和国、カメルーン、ガンビア、インド、マラウィ、モルディヴ、モンゴル、ミャンマー、ニュージーランドの11か国です。

交流プログラム・仲間づくりの様子
大研修室で行われました。   
アイスブレイクでお互いの緊張をほぐします。「人間知恵の輪」というレクリエーションを行っているところです。お互いに声を掛け合って、つないだ手を離さないように知恵の輪のように絡まったグループの輪をほどいていきます。
 研修室内に戻り、グループでの活動です。
自分の国の文字、ローマ字、カタカナの3つの文字を使って名札を書いていきます。 できた名札を使って全員が自己紹介を行いました。
   
 
途中、外国スカウトのみなさんの希望により急きょ歌が披露されました。「住んでいる国が違ってもみんなで同じ歌を歌って楽しむことができる、国を越えて私たちももっと仲良くなりましょう!」という呼びかけもありました。最初は座って聞いていた日本からの参加者も、最後には立ち上がって一緒にクラップ(手拍子)をし、リズムに乗せて体を動かしていました。研修室全体が一つとなって楽しい雰囲気でした。
このあと、大きな模造紙に寄せ書きを行ったり、夜には折り紙を体験したり、様々なプログラムで参加者同士の交流が図られました。

   参加していた篠栗町の中学2年生お二人にお話を伺うことができました。二人は学校で配布された募集のチラシを見て、それぞれ「海外の人とコミュニケーションをとってみたいなと思って」、「将来、海外に関する仕事に就きたいと思っているので」参加されたそうです。お話を伺ったのが、交流プログラムが始まって最初の休憩時間だったので、海外のスカウト達とは、まだ交流できていない様子でした。このあと2日間のプログラムの中で外国の人としゃべってみたいとおっしゃっていました。そのあとに行われた海外スカウトの歌とメッセージはとても素晴らしく、国や言葉の壁を越えて参加者の距離が、ぐっと近くなった気がしました。とても貴重な体験でしたね。
 ボーイスカウトのみなさん、またセンターにいらしてくださいね!