平成26年10月28〜30日に須恵第一小学校の4年生、5年生が自然教室実施のため来所しました。今月は、その自然教室3日目に実施した紙飛行機作りの様子を紹介します。
「紙飛行機を作ったことがありますか?」と尋ねると、ほとんどの子どもたちが作った経験があると答えました。
「しかし、センターで作る紙飛行機は普段みなさんが作っているようなものとは全く違います!
10〜20メートル以上上昇!風に乗れば30秒以上も飛ぶのです!」
それを聞いた子どもたちは誰よりも高く、遠くに飛ぶ飛行機を作ろうとやる気満々で作り始めました。
まず、一人ひとり写真↓のような説明書が配られ、もらった子どもたちは早速目を通していました。
切り取った部品を無くなさないように名前を書いたり、きれいに部品を並べたりと工夫をしていました。
言葉や図の説明では理解することは難しく、手が止まってしまった子や「わからーん」っと言って倒れ込む子もいました。しかし、自然教室で培われた協力する心が生かされたようです。班の中で作り方を理解できた子がしっかりと仲間をサポートしている様子が見られました。
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少しずつ、飛行機の形が見えてきました。
班の仲間と協力し、全員完成させることができました。
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実際に飛ばしてみるとみんなビックリ!紙飛行機は想像していた以上に飛んでいくため、みんなとても興奮していました。さらに高く、遠く飛ばせるように羽を曲げたり、重りをつけたりして工夫をしていました。 |
紙飛行機が予期せぬ動きをして、取れなくなってしまいました。
遊んでいる最中にゴムを引っかけるところが壊れてしまいました。自分自身で考え、クリップを代わりに取り付けました。修理のかいもあり、修復後また飛ぶようになりました。
担当者からの一言★
4年生と5年生が一緒に宿泊研修をするということは、大変すばらしいことであると感じました。今回の紙飛行機作りでも、人数分そろっていない道具を譲り合って使っている姿や、お互いに教え合い協力できている姿をよく見ました。5年生のお兄さん、お姉さんたちがしっかりと4年生をサポートし支えている姿や、それを受けて一生懸命頑張る4年生の姿も見ることができました。来年は、みなさんたちがリーダーとなり須恵第一小学校を引っ張っていくことでしょう。そして、4年生のみなさんは、今年の5年生のように次の学年に今回学んだことを伝える役になってくださいね。またぜひ当センターへいらして下さい。 |
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