福岡県立小倉南高等学校
4月26日(水)〜4月28日(金)
 
福岡県立小倉南高等学校の1年生(男子118名、女子131名人)のみなさんが、「自立と協働を学ぶ」ことを目的に、3日間の宿泊体験学習に来所されました。今回は2日目、3日目に行われた集団行動T・Uの様子をお伝えします。

 
 2日目の午前中、前日からの雨が止み、少しぬかるんだ当センターのグラウンドで、集団行動活動が行われました。
 まずは、行進の足の上げ方や手の振り方から指導が始まりました。「もっと足をあげて!」「回れ右!」など、指導されている先生の掛け声が響いていました。まだまだ全員の息がそろわずになんとなくバラバラな感じでした。
 

クラスごとに分かれての練習の様子です。
各クラスのリーダーが声を張り上げて、まとめていきました。  

 

 短い間の活動でしたが、午前中よりも生徒のみなさんの表情がひきしまった感じになり、徐々にクラスの動きもまとまっていきました。  日が暮れはじめるまで何度も何度も同じことを繰り返し頑張りました。センターまでの坂道も歩くことなく走って戻ってきました。その様子から、次の日が楽しみでした。

 そして、研修最終日である28日の午前中、集団行動のテストを行うということで取材させていただきました。
1 組  『億万笑者』〜1−1(いい)クラス〜
2 組  『情熱とは可能性』〜最高の自分で、自分に勝つ!〜
3 組  『完全燃焼』〜才能は有限、努力は無限〜
4 組  『Strong Heart』〜心を一つに全力前進〜
5 組  『全力』
6 組  『Do Your Besut』〜1年6組の勝負〜
 
 どのクラスも始めから終わりまで背筋がピンと伸びていて、昨日とは全然違う雰囲気でした。一つのクラスが発表が終わると他のクラスから大きな拍手が送られました。各クラスに「まとまり」が生まれていることが感じられました。

 グループで練習を重ねて動きが揃っていったり、お腹から声が出るようになったりと、3日間のみなさんの大きな成長を感じることができました。
 今回研修に来られた1年生のみなさんには、ぜひ充実した高校生活を送っていただきたいと思います。
 小倉南高等学校の皆さん、また研修で来所してくださいね!