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センターだより |
新年、明けましておめでとうございます。
日頃より当センターに対しご支援ご協力いただき、厚くお礼申し上げます。
例年であれば、新たな気持ちで新春のお慶びをお伝えするところでありますが、ご承知のとおり、日本のみならず全世界で深刻なコロナ禍の中にあり、不安な毎日を過ごさざるを得なくなっています。
今なお感染拡大が続き、なかなか希望が見いだせない状況でありますが、明るい未来が来ることを信じ、この困難を克服していかねばと思っています。
昨年は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、3月2日から5月18日までの約2か月半臨時休所としました。このため多くの事業が中止または延期となりました。開所後は3密を避けるため、受け入れ人数を半数にし、また6月いっぱいまで日帰り利用のみとしました。(7月からは宿泊を再開しています。)
5月から12月までの利用者は約1.1万人で一昨年と比べると7万人を超える減少となっており、その主な理由は学校の利用が大きく減ったことによります。
このため、新たな取組として9月から学校へ職員を派遣して子どもたちが様々な体験をできる「ふくおか体験活動出前隊」を県立3施設(当センター、英彦山青年の家、少年自然の家「玄海の家」)と国立夜須高原青少年自然の家と連携して実施しているところです。
また、一部の研修会をWEB配信とする取組も行いました。
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「ふくおか体験活動出前隊」チラシ
画像をクリックするとPDFデータにリンクしています。 |
このような中、令和3年度について、当センターの学校の利用希望調査の結果をみてみますと、2年度と変わらぬ希望が上がっており、当センターとしても安堵しているところです。やはり、どのような状況であっても、子どもたちの体験活動の重要性は揺るぎのないものと確信しています。
こうした学校や県民の皆様の期待に応えるためにも、コロナ感染防止対策を含め、より一層取り組みの充実を図ることとしておりますので、引き続き皆様のご支援を賜りたく存じます。
今年もよろしくお願いいたします。
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社会教育総合センターの入口の掲示物 |
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令和3年1月8日
福岡県立社会教育総合センター
所長 平川 真一
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◇事業案内 |
●ウインターアクティブ楽習塾 |
令和3年 1月17日(日)
令和3年 2月21日(日) |
●ささぐり探検隊 |
令和3年 1月31日(日)
令和3年 2月 7日(日) |
●ふくおか社会教育応援隊 |
通年 |
●ふくおか体験活動出前隊 |
通年 |
事業案内 |
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◇事業報告 |
●ファミリーカミングデイ! |
令和2年11月 8日(日) |
●家族でチャレンジ!ミニ門松づくり |
令和2年12月20日(日) |
事業報告 |
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★社教の本棚☆ ~センター資料室~ |
●【1月号】 ゲップが止まらない 神経症をめぐる随想
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本書では、著者が中年以降に悩まされた神経症の症状、特にその後半から出てきたゲップの症状との格闘について、経過や随想、模索した思想について記されています。同様のゲップというものの落とし穴にはまっている人、関心のある人に、報告かたがた著者の思想を伝えます。
なお、著者の幼少期について書かれた、ふくい風花随筆文学賞の受賞作品「仕入れ自転車」も巻末に収録されています。
発行日 |
令和2年4月
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著者 |
大山秋象(おおやま あきかた)
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制作 |
(株)弦書房
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館内閲覧専用 ロビーに配架 |
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★おすすめ教材☆キラリ ~福岡県視聴覚ライブラリー~ |
今回は人権教育にまつわる作品ををご紹介します。
●D01017 LGBTシリーズ パパは女子高生だった!~前田良~ 【28分】
女性から男性へ性別転換し、結婚、その後二人の子を持つ父親となった前田良。
男の子としていきたいと強く願った。
●D01038 サラーマット~あなたの言葉で~ 【36分】
珠美は新しく職場に来たフィリピン人のミランダに対し、様々な「違い」を「壁」だと捉え、面倒な存在だと感じてしまう…。
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視聴覚ライブラリのページ こちら から
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★市町村イベントカレンダー |
県内市町村のイベント情報は こちら から
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