新年、明けましておめでとうございます。
日頃より当センターに対し多大なるご支援ご協力をいただき、厚くお礼申し上げます。
例年であれば、新たな気持ちで新春のお慶びをお伝えするところでありますが・・・ということを昨年申し上げましたが、今年もまた同じようなことを申し上げざるを得ない状況です。
現在、第6波の入口に立っています。昨年と違っているところは、ワクチン接種が進み新薬も承認されるなど、明るい兆しも幾分見えてきたと感じていましたが、やはりこのコロナは侮れない存在で、今なお脅威が続いています。
引き続きコロナ感染拡大の防止に努め、この困難を克服していかなければならないと思っています。
| 社会教育総合センター正面玄関広場
|
昨年は、感染拡大防止のため、5月13日から6月20日、8月10日から9月30日までの約3か月間臨時休所としました。このため昨年と同様、多くの事業が中止または延期となりました。
しかしながら、10月に再開所してから年末までの3か月間は、コロナ禍前を彷彿させる活況を呈しました。たくさんの子どもたちの歓声、地域で活動している人たちの活発な交流の姿を見聞きすることができ、改めて当センターの存在意義を再確認したところです。
ところが、この年末年始でまた新たな変異株の出現により、再び感染が拡大しています。コロナ禍を脱するにはまだ相当の月日がかかりそうです。
この2年の間、子どもたちの体験活動は大きく制約を受けました。発達段階に応じたさまざまな体験は子どもの健全な育成につながります。たくさんの子どもたちが当センターで楽しく活動ができるようより一層の取り組みの強化を図っていきます。また、一昨年から実施している「ふくおか体験活動出前隊」についても引き続き取り組んでいきます。
今後の状況を見通すことは非常に困難ではありますが、県民の皆様の学習機会の確保、子どもたちの体験活動の充実、社会教育関係者の養成について、工夫を重ねながら実施していきたいと考えています。
引き続き皆様のご支援を賜りたく存じます。
今年もよろしくお願いいたします。
|
社会教育総合センター正面玄関広場
|
|