ウインターアクティブ楽習塾 |
期 日 |
A日程:令和2年 1月18日(土)〜19日(日) |
B日程:平成2年 1月25日(土)〜26日(日) |
C日程:平成2年 2月 1日(土)〜 2日(日) |
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参加者
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A日程:57名 |
B日程:61名 |
C日程:59名 |
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事業目的 |
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異年齢集団によるスキーや障がい者スポーツ(パラスポーツ)等の体験活動を通して、「生きる力」や「豊かな心」を育み、共に学び協働していく意識を高める。 |
本年度は、1日目に今年行われる東京オリンピック・パラリンピックの種目「車いすバスケットボール(A・C日程)」「ウェルチェアラグビー(B日程)」「ボッチャ(全日程)」や障がい者スポーツ「フライングディスク(全日程)」を取り入れた体験活動を社会教育総合センターで行い、2日目に毎年人気のあるスキー体験(全日程)をサンビレッジ茜で行いました。参加した子ども達は初めての体験に悪戦苦闘しながら自分自身の限界に挑戦し、仲間と協力して、最後まであきらめずに活動することができました。 |
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1日目 車イスバスケットボール
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プロバスケットボールチーム「ライジングゼファー福岡」の選手を講師として招き、参加者は一流プレーヤーの姿を見ながら、競技用車いすの操作や車いすバスケットボールのルールを学びました。車イスの操作をしながらの鬼ごっこや、パスやドリブル、どれも初めての活動でありましたが、最後はみんなと協力して試合形式のゲームで盛り上がりました。 |
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1日目 ウェルチェアラグビー |
福岡で活躍している「ダンデライオン」の選手の指導のもと、競技説明を受け、オフェンス用、ディフェンス用の車イスに乗ってぶつかり合いました。最初はぶつかった時の大きな音にびっくりしたり、衝撃の強さに驚いたりしていましたが、。その後のゲールではチームで協力してゴールを目指すことができました。
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1日目 フライングディスク |
ディスク1枚さえあれば、誰でも安全に楽しめるスポーツであり、年齢・性別など関係なく誰とでも一緒に参加して楽しめる利点で体験させました。「アキュラシー(標的の輪をめがけ、10回連続投げて通過した回数を競う種目(5m)・(7m))」と「ストラックアウト(9分割の的にあてる競技)」を行いました。
最初は揺れながら飛んでいたディスクも練習を重ねることで、徐々にまっすぐ投げることができるようになりました。 |
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1日目 ボッチャ
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正式な競技場を作って審判の支持のもと低学年の子ども達にもわかりやすいようにルールを少し変更しました。5人のシャキョウレンジャーを中心にチームを作り対戦形式で行いました。最初は、ただジャックボールをめがけ投げていた子ども達も、除々に作戦をたてたり、投げるメンバーにアドバイスをしたりと、チーム一丸となっていく姿がみられました。また、円陣を組んで試合に臨むチームもあり、応援も熱く、優勝を目指して全力で競技に取り組みました。 |
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2日目 スキーへGO!
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飯塚市のサンビレッジ茜へ行きスキー体験をしました。インストラクターの話をしっかりと聞いて、みるみる上達する姿がみられました。1年生もリフトに乗って頂上まで行って滑ることができ、充実したスキー体験になりました。初めは怖くてなかなか滑ることのできない子も段々上達して、頂上からの滑走にチャレンジすることができました。4つの約束の一つ、『むずかしいと思うことにもあきらめないでチャレンジしましょう』を多くの子ども達が達成することができました。 |
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参加者の声 |
- ウィンターアクティブにまた来て、お友だちを増やしたいです。スキーが難しかったけど楽しかった。
- これから「ウィンターアクティブ楽習塾」に来る時は、3年生や4年生になっても自分のことは自分でやりたいです。
- 今年行われる2020年東京オリンピック・パラリンピックの競技を体験できて嬉しかったです。
- 障がい者でもできるスポーツがあることがわかって良かった。
- スキーが難しくて、あまり上手にできなかったけど最後まで諦めないでしたように、他の参加者も
そうしたと思うから、そんなところを成長させてくれる活動だった。 - ウィルチェアーラグビーのミニゲームで、ボールを持ってゴールできたのが楽しかった。
- フライングディスクで一番に遠いところから入れれてよかったです。
- たくさんの友だちができて、みんなで協力しながらいろんな活動ができて楽しかったので、また参加したいです。
- ウィンターアクティブでは「自分のことは自分でする」ということで自立心がついたと思う。スキーでは諦めないでチャレンジする大切さを学びました。
- もう一度車いすバスケットボールをやりたいです。スキーが上手になったし、スピードが上がったり下がったりしたので楽しかったです。
- 私がこのウィンターアクティブ楽習塾を通して学んだ活動は「車いすバスケットボール」、「フライングディスク」、「ボッチャ」です。「車いすバスケットボール」では、障がいのある方でも、車いすを使えば、楽しく協力して活動(バスケットボール)ができるということを学びました。
「フライングディスク」では、「車いすバスケ」と同じで障がいがある人でもできるという事です。「ボッチャ」も2つと同じで、みんなで楽しめることができるということです。私はこのような競技を作った方に感謝をしたいです。なぜなら(もしかして)今まで「希望」「夢」を諦めかけていた人達に「希望」や「夢」を与えてくれたからです。私はこの3つの学習を通して、実際に体験できたので、これからの生活、パラリンピックの見方などが変わってくると思います。
スキーでは、友達と一緒に滑ったり、リフトに乗ったりできたので楽しかったです。また来たいです。ありがとうございました。
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全体を通して |
今回の楽習塾では「自分のことは自分でする」「ルールや約束を守る」「最後まであきらめないでチャレンジする」「みんなと協力して仲良くする」という4つの約束を徹底させ、メリハリをもって、根気強く、楽しく指導を行いました。
「出会いのつどい」から元気に活動させ、「パラスポーツ1:フライングディスク・車イスバスケットボール・ウェルチェアラグビー」では全員が初めての体験であったが、積極的に、仲間と協力して取り組む姿を見ることができました。
部屋ごとの活動では点呼や健康観察など、部屋の最上級生が中心となって室員をまとめる声かけをしたり低学年への子ども達も気遣ったりするなど徐々にきずなが深まっていく様子がみらました。
「パラスポーツ2:ボッチャ」では、新たなチームとなった者同士が協力して一生懸命勝利に向かって投げる姿と応援が印象深く残りました。
「スキーへGO!」では、中々思うように滑ることができず、難しいと思うような場面もたくさんあったが、最後まであきらめないでチャレンジするという約束を忘れず、多くの子ども達が上手に滑ることができました。
ボランティアスタッフの協力もあり、全日程で大きな怪我なく無事に終えることができ、参加した子ども達に大変良い体験が得られたと感じました。
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