期 日 令和2年11月17日(火) 10:00 〜 令和2年11月24日(火) 16:00 |
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参加者 978名(開催期間中におけるWEB開催特設ページのアクセス件数) |
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事業内容 |
地域全体で子どもたちの成長を支え、地域づくり・人づくりを目的とした地域学校協働活動及びコミュニティ・スクールを一体的に推進するため、関係者の理解促進と地域学校協働活動推進員等へ、それぞれのニーズに応じた情報を提供し、今後の取組の充実につなげる。 |
内容の実際 |
【講義A】「地域学校協働活動とCSの一体的な推進の意味と課題」 |
講師 NPO法人大分県協育アドバイザーネット理事長(コンサルタント)
中川 忠宣 氏
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〈中川忠宣氏の講義動画〉 |
地域学校協働活動とCSの一体的な推進のための課題解決の糸口をデータや大分県の事例をもとに講義を行いました。コミュニティ・スクールと地域学校協働活動の一体的な構造を整理し、コミュニティ・スクールや地域学校協働本部導入の配慮事項や地域学校協働本部の役割等について、具体的な説明がありました。社会教育行政の役割の大切さを感じる内容でした。
参加者の声 |
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教育行政と首長部局は、同じベクトルで進み、共通や関連している部分を熟議することが重要だと思いました。まずは、行政組織内での連携協働! |
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【講義B】「地域学校協働活動推進のために求められる学校・地域及び行政の役割」
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講師 特定非営利活動法人ひらかた市民活動支援センター
理事(コンサルタント) 尾 千秋 氏
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〈尾千秋氏の講義動画〉 |
大阪府の調査研究をもとに、地域学校協働活動推進に必要な課題について講義を行いました。学校、地域、行政の課題と役割について整理し、学校が拠点となることや情報発信の大切さ、行政のサポート(コンサルティング)のあり方について話がありました。現場レベルでの行政のサポートの重要性が伝わる内容でした。
参加者の声 |
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顔と名前が一致する人間関係づくり」が一番印象に残りました。その仕掛けづくりを担うのが行政職員や社会教育主事に求められています。
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【講義C】「さあ、始めよう!でも、どうしたら?〜導入へのご案内」
〜「学校運営協議会の進め方」、「学校支援から地域学校協働活動へ」〜
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講師 特定非営利活動法人スクール・アドバイス・ネットワーク
事務局長(CSマイスター) 井上 尚子 氏 |
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〈井上尚子氏の講義動画〉 |
学校運営協議会の運営のポイントや地域学校協働活動の具体的な事例について講義を行いました。学校運営協議会運営のポイントについて、学校・運営協議会委員・教育委員会のそれぞれの立場からの話がありました。また、学校支援から地域学校協働活動へ発展させるための事例や手法についても説明がありました。それぞれの違いや留意点などが具体的に分かる内容でした。
参加者の声 |
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地域と学校の連携家容堂体制を整備するためのポイントが具体的で明確でした。地域の立場からお話していただけたから大変分かりやすかったです。
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【講義D】「CSを導入するときにすべきこと」
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講師 新潟薬科大学 応用生命科学部
非常勤講師(CSマイスター) 大山 賢一 氏 |
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〈大山賢一氏の講義動画〉 |
1年間で市内全ての学校にコミュニティ・スクールを導入した過程や導入のポイントについて講義を行いました。市内の教育機関・団体等が参加するフォーラムなどのイベントでCSをテーマに実施したり、多彩な広報活動を行ったりした具体的事例を基にした話がありました。十分な事業説明や広報、首長部局との連携の大切さが伝わる内容でした。
参加者の声 |
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1年間で市内76校全てにCSを導入したことはすごいと思いました。行政の様々な部署と連携し、組織的に真摯に取り組むと結果につながるということが分かりまし
た。
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