スケジュール |
7月10日(土) |
10:20 |
ボランティア研修 |
13:30 |
はじまりの会 |
13:45 |
買物体験 |
16:00 |
解散 |
7月11日(日) |
9:30 |
調理体験 |
13:30 |
おわりの会 |
14:00 |
ボランティア反省会 |
14:30 |
解散 |
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活動の実際 |
【ボランティア事前研修】
1日目の午前中は、大学生ボランティアに対して事前研修を行いました。当センターの社会教育主事補が、知的障がいのある児童・生徒の行動特性について説明するとともに、実際に関わる参加者について保護者からどのような情報を聞き取ればよいかを提示したり野外活動における危険予知や安全管理についての考え方について演習を交えたりしながら研修を進めました。その後、買物体験の実際のコースの下見を行い、午後からの実践に直結するものとなるよう工夫しました。
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実態把握とスモールステップ
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念入りに下見をしました
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【買物体験】
1日目の午後に参加児童・生徒が集まり、買物体験からスタートしました。参加者に与えられたミッションは、カレーライスづくりに必要な食材等を与えられた金額で収まるように買うことです。会場のクリエイト篠栗からマルキョウ篠栗店までは数百メートルほどの距離ですが、往路と復路とでルートを変え、フォトラリー形式で児童・生徒が飽きないように配慮しました。
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右かな?左かな?
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にんじんはどこかな・・・? |
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おつりとレシートを忘れずに |
チェックポイント、み〜つけた! |
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【調理体験】
2日目は朝からクリエイト篠栗の調理実習室にて、1日目に買いそろえた食材を使ってカレーライスづくりをしました。このキャンプの2つのおやくそくである「自立(自分のことは自分でしよう)」と「協力(最後まであきらめずにがんばろう)」を確認した後、グループごとに調理がスタートしました。グループ内で役割を分担しながら、また大学生ボランティアの支援を受けながら、全員が最後まであきらめずに作ることができました。野菜を煮込み始めたころから片づけのことも意識していたようで、食べ終わった後は、鍋の片づけシンク周りの清掃をするのみという効率の良い動きも見られました。全員がおかわりをしながら完食したことからも、自分たちで作ったカレーが格別のものだったことでしょう。
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まずはみじたくをしっかりと
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お米をこぼさないように… |
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たまねぎのかわをていねいにむいたよ |
はじめてのほうちょう、ケガしないように! |
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いよいよカレーらしくなってきたよ |
きょうりょくしてできました! |
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おいしいね!おかわりする? |
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【ふりかえり】
買物体験及び調理体験のそれぞれの活動の後のふりかえりの時間も大切にしました。頑張ったことや難しかったことなどを自分の言葉でボランティアに伝えるとともに、ボランティアからもコメントやごほうびのシールをもらうなどコミュニケーションを深めながらのふりかえりができました。保護者が迎えに来た際には、ふりかえりをヒントに活動の様子を伝えながら交流することもできました。
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参加者(保護者)の声 |
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初めて参加してみましたが、とても丁寧に関わっていただきました。学生さんたちがハツラツで落ち着きもあり、とても気持ち良く関わってくれました。 |
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宿泊がなかったことがかえって本人にとっても参加しやすかったようです。 |
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もう少し長時間になると本人たちのチャレンジ具合がぐんと上がったかなと思います。 |
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1人につきボランティアの方が1人ついてくださることにとても安心して参加させることができました。 |
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子どもだけの参加ということで少し不安に思っていましたが、かえってそれが良かったみたいで、本人なりにコミュニケーションをとるよう努力したみたいです。 |
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