プログラム |
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活動の実際 |
<開講式> 本来は社教センターグラウンドに「特設オートキャンプ場」を設定して、キャンプ演習を行う予定でしたが、不安定な気候への対策のため、体育館やあじさい広場野外炊飯場で活動することになりました。急な変更となりましたが、参加者の皆さんは楽しみにしてくださった様子で開講式でもしっかりと私たちの話や説明に耳を傾けていました。
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開講式の様子
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<講座@「キャンプの基本」> 講師の九州共立大学スポーツ学部助教の花田道子先生から、「キャンプとは何か」「キャンプの良さ」「キャンプのマナー」「危険予知」等について、先生の豊富な経験や体験を交えながら、お話ししていただきました。「危険予知」ではキャンプ活動に潜む様々な危険を想定する「KYT(危険予知トレーニング)」の演習も行いました。家族で真剣に楽しく話し合う姿がみられました。子供達は考えを発表してくれました。初めて出会った人たちの前で発表するのは大変なチャレンジだったと思いますが、家族で話し合ったことを発表しました。
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講師の花田道子先生
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危険予知トレーニング
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みんなの前での発表 緊張したと思いますが、ナイスチャレンジでした。 |
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<演習@「テントをたてよう」>
この時間からキャンプ体験のスタートです。まず、キャンプ場では自分たちが生活する場をつくることが必要になります。生活の場の中心となるのが「テント」です。今回は「ドームテント」を皆さんと組み立てました。体育館での実施のため、「ペグ」で本体やフライシートを固定できず、本格的とはなりませんでしたが、家族で組み立てて、中に入ったことは初めてということもあり、皆さんとても楽しんでいました。
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家族で手順を確認しながら、たてていきました。
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テントの中の雰囲気を楽しみました。
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<演習A「アウトドアクッキング」・B「薪割り、火おこし体験」>
会場をあじさい広場野外炊飯場に移し、野外調理を行いました。今回のメニューはキャンプの定番「カレー」でした。しかし、ただのカレーではなく、「ダッチオーブン」を使って、夏野菜からの水分を引き出した「キーマカレー」、そして、「ナン」を作って食べました。野菜を細かく切ったり、ナンをこねたり家族で役割分担して作っていました。子供達もおいしいカレーとナンを目指して頑張っていました。
薪割りやファイヤースターターを使った火おこしにもチャレンジしました。ファイヤースターターはこつをつかむまでが難しいです。見事、火がついたとき、「すごい!」と歓声が挙がり、褒め合う姿がみられました。日頃、なかなか体験できない野外での調理に少しとまどう様子もありましたが、無事においしいカレーとナンを味わうことができました。
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子供達も調理にチャレンジ
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火おこしも根気よくチャレンジしました。
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ダッチオーブンの蓋でナンを焼きました。
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家族みんなでいただきます
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<講座A「第2回に向けて」・おわりの会>
次回は11月に参加家族の皆さんと共に、本格的な「キャンプ」を行います。それに向けての説明を行いました。期待と不安が入り混じった表情もみられましたが、今回の学びを生かして、楽しんでチャレンジしてほしいと思っています。皆さんのチャレンジを支えるべく、私たちもしっかり準備したいと思います。
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参加者の声 |
- 小1、小3の子供達も火おこしやナン作りとそれぞれ楽しく取り組むことができました。自分たちで準備したり作ったりした昼食はとてもおいしかったです。
- 見る、聞くではなく、実際にやってみるのが大事ということを実感しました。テント張り、初挑戦でした。
- 全体的に満足な内容でした。時間が短い中、クッキングや薪割り、火おこし体験など楽しく参加できました。初めてのナン作りは子供と一緒に作るのに良かったと思います。
- 子供達と一緒にカレーを作ったり、協働したりできたことがよかったです。
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