事業報告

令和3年度

ゆずフェスティバル

期 日 

令和3年11月 7日(日)

参加者 

350人

事業目的

地域に開かれた施設づくりの一環として、当センターの施設や自然を活用した様々な創作活動・体験活動等を地域住民へ提供し、センターの事業等への理解を深めるとともにボランティアの育成を図る。

活動の実際

 新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として、本年度は昨年度と同様に活動場所を分散し、様々な体験活動を実施しました。参加者は、ボランティアスタッフの大学生や学習ボランティア「若杉の会」の方々に教えてもらいながら、楽しく活動を行いました。

【体育館】

【プログラミングでロボットカーを動かそう】

福岡県教育センターの方々に教えていただきながら、子どもたちはどのように操作をすればロボットカーやドローンを動かすことができるのか、真剣に考えて取り組んでいました。


【すっ飛びロケット・忍者スライム】

福岡県青少年科学館の方々にご協力いただき、日にあたると色の変わる不思議な「忍者スライム」と、スーパーボールを使った「すっ飛びロケット」を作りました。


【健康コーナー(骨密度測定)】

県立スポーツ科学情報センターの方々にご協力いただき、大人から子どもまで多くの方の骨密度を測定していただきました。


【おしえて!福岡(フォトフレーム作り)】

大学の「地域実習」として来所している青山学院大学の学生の皆さんのブースです。参加者の皆さんとフォトフレーム作りを通して、それぞれの地域の情報について交流をしていました。

【講堂】

【シャキョウレンジャーからの挑戦状】

ミニゲームにチャレンジ!みんなはいくつクリアできたかな?クリアできなくても、何度チャレンジする子どもたちの姿を見ることができました。

【第5研修室】

【木香ふくろうストラップ】

福岡県立少年自然の家「玄海の家」の方々には、ふくろうの形をしたストラップを作る木工体験を提供していただきました。自分だけのふくろうストラップを作りました。

【プレイホール】

【みんなで楽しくスポーツ体験!】

九州共立大学の学生の皆さんのブースです。パラスポーツ「ボッチャ」やコンビネーションゲームにチャレンジしました。

【あじさい広場】

【マシュマロファイヤー!(火起こし体験)】

火起こし体験のブースです。自分で火を起こして、マシュマロ焼きに挑戦しました。

【きずなの森(裏山)】

【きずなの森ウォーキング】

施設の裏山を探検しました。道の途中に篠栗の地域のクイズがあります。正解にたどり着いたかな?

【正面玄関前広場】

【すべラップづくり(木工体験)】

国立夜須高原青少年自然の家の方々にご協力いただき、「すべラップづくり」を行いました。木を丁寧に磨き、オリジナルのすべラップを作ることができました。


【バザー・篠栗町物産コーナー】

正面玄関前では「桂木とくのみ園」「セルプ清浄」「篠栗町観光協会」に出店していただきました。パンやチーズケーキ、お米や野菜、篠栗町の物産などの販売がありました。

【第4研修室・自由研修室】

【ワイワイ動物ふれあいコーナー】

ECO動物海洋専門学校の学生さんたちが、色々な動物と触れ合えるブースを出店してくれました。大きなカメやヤギ、ウサギなど普段直接ふれることのできない動物たちとふれあえて、子どもたちは大喜びでした。

 参加者の声

  • 全ての活動・催しが良かったです。プログラミングで頭を動かし、ウォーキングで身体を動かし、5感全てで体験できました!来年も絶対参加したいです。この様な催しを提供してくださってありがとうございました。
  • 普段できないようなことをたくさん経験させられてよかったです。
  • 子供に様々な体験をさせられたことが良かったです。知らないこともたくさんあったので、また参加していろいろなことを知りたいです。ヘビをさわれたこともおもしろく良かったです。
 

全体をとおして

 ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。
 アンケート結果からは、「楽しかったです。また来年も来たいです。」というご意見を多くいただきました。しかし、今回は当選された方のみの参加となり、多くの皆様に楽しんでいただけなかったことが非常に残念に思います。来年度も今回参加していただいた方々の貴重なご意見を参考にし、さらに楽しんでいただけるような事業にしていきたいと思います。
 最後に、本年度コロナ禍の中、「ゆずフェスティバル」のブース出店には多数の関係施設の方々、また活動支援には多くのボランティアスタッフの方々にご協力いただきました。皆様のご支援があり、無事に事業を終えることができました。ご協力いただきました皆様方には深く感謝申し上げます。誠にありがとうございました。
 今後とも当センターの事業へのご協力を、どうぞよろしくお願いいたします。