事業報告
平成23年度市町村社会教育委員新任研修会
期日:平成23年7月5日(火)
 
参加者:74名
 
事業内容
 新たに委嘱された市町村の社会教育委員等を対象に、社会教育委員の役割や当面する社会教育の課題等についての研修を行い、生涯学習社会の実現に向けた社会教育活動の促進を図る。
 
内容の実際
【講 義】 九州大学大学院 准教授 岡 幸江 氏
 
 九州大学大学院 准教授 岡 幸江 氏をお招きして「社会教育委員の役割について」と題して90分の講義をしていただきました。社会教育に関しての基本的事項と社会教育委員の役割や仕組みを学ぶ事ができました。
 【実践発表1】 久山町社会教育委員 原嶋 泰康 氏

テーマ「つなぐ〜社会教育委員としてなにをなすべきか〜」
久山町の「道徳推進運動」についての実践発表でした。
    あいさつ運動やカルタ大会の実践は大変意義があり、興味深い内容でした。
 【実践発表2】 宮若市社会教育委員 松井 裕子 氏

テーマ「宮若市社会教育委員としてのとりくみ〜地域づくりを中心に〜」
「老楽塾」での食事会のとりくみ等についての実践発表でした。
   高齢者の方々が食事会により地域で交流を深める、心温まるとりくみでした。
 【グループ協議】 県立社会教育総合センター   社会教育主事
 
  5〜7名のグループに分かれて、市町村の課題や活動について意見交流を行いました。
ワークシートを使用して個人作業を行った後に、グループ協議を行いましたが、活発な意見が出ていました。「自分の意見を出せる場があって良かった。」という参加者の声がありました。委員のみなさんのやる気が感じられる研修会となりました。

 
参加者の声(各研修より)
 【講 義】「非常にわかりやすい講義でした」「社会教育委員の職務を再認識できた」
 【実践発表】「発表者の委員の熱意が感じられた」「たいへん参考になった」
 【グループ協議】「各地域での活動が聞けて大変参考となった」「行政職の方と意見交流ができて良かった」
 【研修全体】「参加してよかった。得るものがたくさんあった。」