事業報告
 平成25年度
社会教育専門研修A 公民館事業活性化研修会A
 
 期 日  平成26年2月19日(水)

 参加者  55名

 事業内容
 福岡県の公民館等の今後の方向性について参加者相互が熟議(熟慮と討議)を重ねながら、これからの公民館等が担う役割及び事業の活性化を通した地域づくりの在り方を探る。
 内容の実際

研修1【実践発表】
佐賀県佐賀市 勧興公民館 館長 秋山 千潮
  「人をつなぐまちづくり〜勧興まちの駅の実践を通して〜」 
 
 ↑実践発表の様子@
島根県松江市 本庄公民館 主任 松本 祥一
  「世界一すてきな夢で明日を創る人とまち」 
 ↑実践発表の様子A


 【シンポジウム】 
テーマ「まちづくりは人づくり〜参加から参画へと転換する事業の在り方〜」
登壇者 佐賀県佐賀市 勧興公民館 館長 秋山 千潮
島根県松江市 本庄公民館 主任 松本 祥一
コーディネーター 元北九州市立大学文学部非常勤講師 山下 厚生
 
↑シンポジウムの様子@                  ↑シンポジウムの様子A

 研修2【熟議】
テーマ「地域住民が主体的に参画する事業とは」
 
↑熟議の様子                   ↑熟議の発表 
 
↑山下厚生先生による熟議講評 

 参加者の声
・松本先生の話を聞いてアイデアを出し合いながら立案してみたいです。
・まちの駅が毎月毎月できていることはすごいことだと思いました。自分でもやってみたいと参考になりました。
・地域の困ったことを探す。職員のスキルアップ。まずは参加させる。(しかけ)
・司会の方がとても上手で実践発表で伝えられなかった内容や「参加から参画へ」に関わる手法、留意点を引き出していただいたと思う。
・通常業務の中でできないような話ができたことと、アイデアや実践活動がたくさん聞けたことが参考になった。
・とっても有意義な時間を過ごしました。事業へのヒントがたくさんでした。活性化します!
・みんなの意見を聞き、共感できることが多々ありました。公民館は地域コミュニティの場なので楽しくまた来たいと思うような事業を考えていかないとと思います。
・とても勉強になりました。これからの業務に役立てていきます。
 全体をとおして
 今年度2回目となる今回は、午前中2つの実践発表をもとにシンポジウムを行いました。午後は実践発表とシンポジウムをヒントにして6〜7名のグループで地域住民の主体的参画につながるような事業構想について熟議していただきました。県内各地から参加された皆さんは公民館等の在り方も地域課題も違いますが、それぞれが情報交換しながらアイデアを出し合い、最後にはすばらしいグループ発表をしていただきました。この研修会が、参加者の方々の今後の事業活性化の一助になれば幸いです。