事業報告
 平成25年度
社会教育専門研修B 学習プログラム企画・立案講座
 
 期 日  成25年12月3日(火)

 参加者  26名

 事業目的

 個別事業のプログラム(学習プログラム)についての基本的な考え方を学び、実際に作成する作業を体験することで、事務事業の企画・立案のスキルアップを図る。
 研修の実際
 
 【挨拶】
   


   




  福岡県立社会教育総合センター 研修・情報室 室長 古賀 龍二


【講義】
「学習プログラムの基本的な考え方」
   福岡県立社会教育総合センター 研修・情報室 主任社会教育主事 北冨 真治
 午前中の講義では、「学習プログラムとは」といった話から、「社会教育事業計画と学習プログラムの関係性」「学習プログラムの企画・立案に必要な視点」「課題解決のための学習プログラムの在り方」「事業評価の視点」まで学習プログラム作成の基本的な考え方について具体的事例も交えて学びました。
 
       ↑講義の様子@                                 ↑講義の様子A


 【演習】 
「人が集まるオリジナルプログラムの作り方」
   福岡県立社会教育総合センター 研修・情報室 社会教育主事
 午後からは、グループに分かれて学習プログラム作成の演習をおこないました。本年度実施した事業や来年度実施したい事業に関する課題や悩みを整理し、解決につなげるためのアイデアを出し合いました。また、実際に計画を立てるところまでを体験しました。
↑演習の様子@(課題の整理) ↑演習の様子A(プログラムの作成)
↑演習の様子B(プログラムの作成)  ↑演習の様子C(プログラムの作成)
 ↑演習の様子(プログラムの作成) ↑閉会後も交流を深められる参加者の皆様
 参加者の声
・課題をしっかり把握し目標と計画をしっかり立てて、1つ1つの事業に取り組みたいです。
・「やる気」事業評価の重要性、「やって、何か変わるのか」「やってみて何か変わったのか」この点をしっかり基本にしたい。
・今後、事業を組み立てていく上での柱のようなものが分かりました。目の前の事業だけ見るのではなく、広い視野で頑張りたいです。
・様々な視点から自分の企画した講座を見て頂き、貴重な意見が聞け、とても楽しい時間でした。
・人と話すことで、自分のしたいことがはっきりしてきました。他市の取り組みも大変参考になりましたし、それぞれのものをよりよくする活動だったので、とても勉強になりました。
・担当外の仕事についても、多くのアイディアを聞くことができたので職場に持ち帰って様々な業務にいかしたいです。
・異なる地域や団体、所属の方の話をお聞きしながら、プログラムを組み立てるのがとても楽しかった。話し合いの後、それぞれの企画がより魅力的に変身していたのがすごかった。
 全体をとおして
参加者の皆様の「事業をよりよくしたい」という熱い思いが伝わってくる研修会となりました。市町村の担当者やNPOの方など様々な立場の方と事業について語り合う場となっただけでなく、事業について今一度見つめ直す貴重な時間となりました。
ぜひ、今回の研修で持ち帰っていただいたものを担当される各事業の中で活かしていただければと思います。