事業報告
 平成26年度
青年ボランティアのつどい(参加者20名)
 平成27年2月21日(土)、「青年ボランティアのつどい」を開催しました。
本年度、社会教育総合センター主催事業に参加した社会人・大学生・高校生ボランティア及びボランティアに興味のある方を対象に、センター主催事業について意見交換を行うとともに、センター・ボランティア相互の交流を図り、ネットワークを構築する目的で、今年度より主催事業として行うことになりました。
【聞く活動】平成26年度主催事業でのボランティアのかかわりについて
本年度、子どもの体験活動を目的とした事業の内容と対象になった子ども達への接し方について、事業担当者が説明を行いました。
 
参加者の声
・ボランティアの内容だけでなく、子ども達への接し方をお話になっていたのでとても参考になりました。
・どのような子どもが参加しているか、どうやって子どもに達に接していけばいいかが分かった。 
・知らなかったボランティアの活動について知ることができて良かったと思います。
 
【体験活動】こんなこともできる?!いろいろ楽しめる野外調理体験活動
 体験活動は場所をあじさい炊飯場に移して「うどん」「ピザ」「バウムクーヘン」を作りました。実はどれも原料は同じ小麦粉です。粉と材料を混ぜる(こねる)→熱を加えるという流れでいろいろな料理ができるということを体験してもらうために時間配分を考え、同時進行で作りました。
うどんつくり
 麺にするのにピザカッターを使いました。包丁が使えない小さい子でも麺を作れます。
 
ピザつくり
 今回はダンボール箱の内側にアルミ箔を張った簡易窯を使いました。隙間なくぴっちり張れば燃えません。
 
バウムクーヘン作り 
 ホットケーキミックス(これも小麦粉が主原料です)をベースに生地を作り塗っては焼き、塗っては焼きの作業を繰り返します。根気強く焼いた後、切って断面を見る瞬間は感動ものです。
 
参加者の声
・同じ小麦粉から様々なものが作れるとわかり、またやってみたい。
・みんなとワイワイしながら料理ができて、子どもの頃に戻ったように楽しかった。一緒に何か作る活動を行うと知らない人と仲良くなれると思った。
・バウムクーヘンに驚きました。とても美味でした。
 
【情報交換会】事業に対する意見交換と交流、ネットワークつくり
 最後は野外調理で作ったバウムクーヘンを食べながら情報交換を行いました。「障がいのある子どもへの接し方についてもう少し詳しく教えてください。」「(事業で使った道具の)作り方が知りたいです。」など、熱心に質問する姿が見られ、参加された皆さんのボランティに対する意識の高さを感じました。
 
参加者の声
・たくさんの人と新たな出会い、新たな交流をすることができたので良かったです。
・ボランティアに参加する機会はあるが、ボランティアについていろんな人たちと考える場はないので来てよかった。
 
全体の感想
・また社教センターに来てみたいと思った。
・有意義な経験ができました。機会があればまた参加しようと思います。
・今日はとても楽しく役立った。これからも積極的にボランティアしていこうと思えた日だった。
・本当に楽しい活動でした。ありがとうございました。
 
つどいが終わって
 1日という短い時間でしたが、皆さん熱心に活動をされていました。来年度も沢山の事業があります。是非センターのボランティアとして参加していただき、人とのつながりを広げていただけたらと思います。
 また、この日はセンターの学習支援ボランティア「若杉の会」からも会長が参加されました。若杉の会のメンバーも募集中です。多くの人に加入していただいてセンターを支えていただけたらと思います。