事業報告
 平成27年度
ウインターアクティブ楽習塾     
 期 日  A日程:平成28年1月30日(土)〜31日(日)
       B日程:平成28年2月13日(土)〜14日(日)
 参加者  A日程:70名
       B日程:73名
 事業目的
 異年齢集団による冬の体験活動等を通して、「生きる力」や「心の豊かさ」を育み、共に学び協働していく意識を高める。
 本年度は、1日目がセンターでの体験活動、2日目がサンビレッジ茜でのスキー体験を計画しました。A・B両日程とも1日目はあいにく雨天となり、計画していた裏山での「きずなの森プログラム」ができなくなり、「室内大運動会」と「館内ナイトハイク」へ変更となりましたが、子どもたちは楽しく協力し合いながら活動していました。2日目は雨もおさまり、サンビレッジ茜へ行ってスキーを体験することができました。
 
 1日目 ウインターアクティブチャレンジ(室内大運動会)
  ウインターアクティブチャレンジ(室内大運動会)では、「オセロ」「缶立っちゃブル」「関所やぶり」「缶取りロード」の4種類の競技を行いました。どの競技でもグループのメンバーと協力して取り組むことができました。また他の班の応援もしっかり頑張っていました。

オセロ
缶立っちゃブル
大きなオセロの石をチームでひっくり返して、どちらの色が多いかを競います。 缶を立てたり倒したりしながら競争します。

関所やぶり
缶取りロード
足じゃんけんをして勝ったら次の人へバトンタッチができ、早く全員が終わったチームが勝ちです。 輪ゴムにつけた5本のひもを引っ張って、缶をはさみ籠の中へ多く入れたチームが勝ちです。
 1日目 館内ナイトハイク
 館内の研修室を回り、それぞれの場所で出される課題をクリアしながらゴールを目指しました。夜の館内を歩き、誰もいない研修室に入るのを怖がる子もいましたが、班のメンバーと協力して全員課題をクリアすることができました。
 
 2日目 スキーへGO!
 サンビレッジ茜へ行きスキーを体験しました。初めはスキー板もうまくつけることができなかった子どもたちも、だんだん上達していきました。多くの子どもたちが滑ることができるようになった達成感を味わうことができました。
 
 参加者の声
 
 スキーは怖くて初めは全然できなかったけど、ちょっとずつできるようになって嬉しかったです。
  同じ班の人たちと協力できたから楽しかった。
  違う学校の子とも友達になれてよかったです。また来年も来たいです。
はじめ来たときは、知らない人ばかりだったけど、一緒にいろいろな活動をして仲良くなってよかったです。

 全体をとおして
 今回、両日程とも1日目は雨の影響で室内プログラムに変更し、「きずなの森プログラム」は実施できませんでした。学年や学校の違う子どもたちも活動が進むにつれ仲良くなっていき、協力する場面が多くみられました。また2日目のスキーでは参加者の多くが滑ることができるようになり、その時の笑顔が印象的でした。
今後も社会教育総合センターの様々な事業へのご参加をお待ちしております。