事業報告
 平成28年度
和き・合い・愛ファミリーキャンプ 第3回目     
 期 日  平成28年10月29日(土)〜30日(日)
 参加者  19家族(47名)
 事業目的
 知的障害のある児童・生徒とその家族を対象に、自然体験活動や集団で楽しみながら活動できるプログラムを通して、何事にも主体的に取り組む力や他者とふれあう力を育むとともに、達成感を味わわせます。また、保護者同士で情報交換等を行い、子どもの自立に向けた支援の在り方等について考える機会とするため開催しています。
 1日目
【買い物GO! 〜カレーづくり買い物の旅〜】
  「買い物GO!」では、2家族で1グループを編成し、決められた金額を持って、カレーづくりのの買い物の旅に出かけました。カレーに入れる食材やデザートはグループで相談して決めます。買い物の旅の途中では、全部で5つのチェックポイントに立ち寄り、家族で記念写真を撮りました。笑顔の絶えない買い物の旅になったようです。
 

 【家族で野外炊飯 〜カレーライスをつくろう〜】
 「家族で野外炊飯」ではカレーライスを作りました。野菜切りやお米洗いなど、グループで仕事を分担し、自分の担当する仕事を最後までやり遂げることができました。野外という普段とは違った環境での調理は貴重な経験となったようです。薪割りも楽しかったようです。何杯もおかわりしてお腹いっぱいになりました。
 


【夜の活動】 
 夜の活動では大人と子どもで分かれて活動を行いました。子どもの皆さんは、1日目の活動で印象に残ったことを絵日記に表しました。思い思いに描いた絵や感想は、第4回目のキャンプでフレームに入れてお渡しする予定です。保護者の皆さんは座談会を行いました。今回のキャンプに参加しての感想や日頃の悩みについて意見交流を行いました。また、福岡県教育センターの福田祥隆先生にもアドバイスをいただくなど有意義な時間を過ごすことができました。
 
 

2日目 
【「和き・合い・愛」農業体験】
 「和き・合い・愛」農業体験ではサツマイモの収穫を行いました。地面を掘ると「すごい!」「大きいよ!」と歓声が上がりました。自分たちが植えたサツマイモの苗がこんなに大きく成長するなんて本当にびっくりですね。スタッフも参加者もみんなで喜びました。最後に焼きイモ、天ぷらにして食べました。とても美味しかったです。
 
 
 
 参加者の声
 
  お芋を掘った後の良い顔、良かったです。回数を重ねていく度に子どもが落ち着き、場所や人慣れしてきて嬉しい限りです。ありがとうございます。
 学校の保護者から聞き、参加しましたが、家ではこのキャンプがプチ旅行になっています。子どもに対しての配慮があるので、親はプランを立てずに参加できるので、とても楽しみです。これからも続けていただきますようによろしくお願いします。
   1家族に1ボランティアさんがついてくれたので、とても助かりました。看板も綺麗に洗ってくださってありがとうございました。本当にありがとうございました。次回も楽しみにしています。 

 
 全体をとおして
 
 
 6月の第1回目のキャンプに植えたサツマイモの苗が成長し、大きなサツマイモを収穫することができました。焼きイモ、天ぷらにして食べました。みんな笑顔で活動盛り沢山の充実した2日間のキャンプになりました。次回は12月3日(土)、4日(日)です。お楽しみに!