センターNEWS:事業報告 (平成18年度)

「はじめのいっぽVOL2」実習講習会 八女会場

八女会場  八女市内では、「八女ぼんぼんまつり」(ひなまつり)でにぎわっている3月11日(日) に八女市多世代交流館「共生の森」で「子どもの遊び場における大人のあり方」を中心にして、はじめのいっぽVOL2」実習講習会が開催されました。
《午前 ワークショップ》
どんな時に どんな場所で どんな人と どんな風に
・放課後
・土曜
・帰り道
・お宮
・空き地、団地、田んぼ
・屋根の上、
・へんや(すき間)
・兄弟
・近所の兄ちゃん
・ともだち
・子どもたち
・すべり降りる
(スピード・スリル・恐怖)
・小さい子への優越
・縦社会 
・まね
・満足感
・充実感(てっぺんまで登る)
・楽しかった
・命がけ
・上の子が見守る
こどもの頃の遊びを絵してください。
 「子どもの頃に楽しかった遊びの記憶」を絵にして、参加者全員で見合ったら、全て「野外で」「こどもたちだけ(おとながいない)」場でした。
そこで、講師の古賀彩子さんから、「皆さんは子どもたちに同じ場景を準備していますか?」
「子どもの遊び場に、大人としてどのように関わっていますか?」の投げかけられ、午後のプレーパーク体験の参加となりました。
思いっきり
ノンプログラム
汚いという意識がなく、仕事が遊び

《午後 参加体験型学習》

 この日は、風が強く、寒々とした陽気でしたが、全員外に出ての実践でしたが、竹、ビー玉、針金、五 寸釘、ノコギリ、鉈、小刀、バームクーヘンの材料を使って自由に遊んでも らいました。





弓矢づくり
 「的当て合戦」になると、館内でいた○○さんも「皆が楽しそうやけん俺もつくる!」と登場し、竹製の秘密兵器!?を作りあげ、玉を飛ばし始めとても盛り上がりました。
弓矢づくり
バームクーヘンづくり
@泡立て器なしの粉混ぜは、竹で即席泡立て器を作りました。
A竹を小さく切って火おこしは、着火剤不要です。
B薪割も楽しみました。
Cドラム缶の周りを大人数人が囲んで、のんびりと生地を重ねながら、グルグルと竹をまわして、だんだん大きくなっていくバームクーヘンを真ん中におしゃべりも弾みました。
バームクーヘン1 バームクーヘン2
ビー玉細工
 火に入れて模様を作る。
ロープワーク 木にロープをかけてブランコ、ロープの結び方は、基本的に「もやい結び」と通称「トラック結び」を組み合わせでした。◇◇さんが木に登ったり、△△さんが、ロープで鉄棒の前回りをおこなっても大丈夫です。
ダンボールのオーブン
ダンボールのオーブン
はじめの一歩
「遊気さえあれば、人間は誰でも年齢をこえて楽しく遊ぶことができる。」と講師の古賀彩子さんも実感されていました。
バームクーヘンの残りの粉を利用したクッキーやお餅を焼きました。