センターNEWS:事業報告 (平成20年度)
     

中国・四国・九州地区生涯学習実践研究交流会



5月17日(土)〜18日(日)、第27回大会中国・四国・九州地区生涯学習実践研究交流会が当センターにおいて開催され、400名を超える方々の御参加をいただきました。参加者の皆さんありがとうございました。また、御支援・御協力いただいた皆さんにも心より感謝申し上げます。

 過去最高の参加者が集い開催された第27回の大会は、28の事例発表、特別報告・インタビュー・ダイアローグ等の特別企画などが行われ、今後に向けて多くの成果を上げることができました。
会場は参加者の皆さんで埋まりました。

1st.day 研究発表
「ブックスタート」から「ブックセカンド」へ (鳥取県大山町) 「天山自然塾」 (佐賀県小城市)
「こんにちは 赤ちゃん」 (鳥取県米子市) 「今、音楽にもとめられているもの」 (広島県呉市)
「わくわく土曜塾」 (山口県長門市) 障害者の社会参加と地域交流ネットワークの創造
熱心に聞き入る参加者の皆さん
NPOを中核とした学社連携、社福連携による
子育て支援事業の複合課題 (大分県杵築市)
家庭の教育機能を高めるための支援の在り方に関する研究
官民協働の「総合型」子育て支援システムの発想と展開 「祭り」の思想を発明する (佐賀市)
「子育てアップ」チャレンジプラン (福岡県春日市) 知的障がい者の挑戦と活動舞台の創造
1st.day 特別報告
「保小連携の教訓−『生きる力』の基礎と土台の欠損」について報告が行われました。  

総括とインタビュー:佐藤康隆VS三浦清一郎

1st.day 交流会
恒例の懇親会、
特産品のせりも行われ、とても盛り上がりました。
2nd day 特別企画 第一部 
インタビュー・ダイアローグ

「子ども政策の総合化」−分野横断型の子育て支援ー
について語っていただきました。
写真右から
大串祐子氏(長崎県子ども政策局こども未来課長)
城月カヨ子氏(福岡県宗像市教育委員会教育長)
中嶋裕史氏(福岡県須恵町長)
三浦清一郎氏(生涯学習・社会システム研究者
2nd day 特別企画 第二部 
インタビュー・ダイアローグ 「少老共生」−学社連携に向かって学校が動く−
飯塚市「熟年者マナビ塾」の思想と実践について語られました。

写真右から
大音嘉之氏(飯塚市立飯塚小学校校長)
山本健志氏(飯塚市教育委員会指導主事)

籾井憲作氏(飯塚市教育委員会中央公民館)
手塚豊子氏(飯塚市立鯰田小学校熟年者マナビ塾長)
永渕美法氏(九州共立大学准教授)


今回の大会で発表された実践事例については、
特色ある事例「新しい風」に掲載しています。