センターNEWS:事業報告 (平成21年度)
第2回 社会教育関係職員等研修
6月19日(金)に『第2回 社会教育関係職員等研修』を開催しました。この研修は、4回シリーズの第2回目で「生涯学習・社会教育の動向とこれからを考える」をテーマに、講義及びシンポジウムを行いました。
はじめに、九州女子短期大学 准教授 大島まな先生から、「社会教育法改正の意味と生涯学習・社会教育の今後の方向性」について講義をいただきました。
教育基本法、社会教育法の改正の背景から広い視野のお話を分かりやすくしていただきました。社会教育の役割の再認識をすることができました。
【シンポジウム】 生涯学習を推進する社会教育のあり方〜課題とその解決策から〜
シンポジスト
北九州市立大学 非常勤講師
山下 厚生 氏
〜「学び」と「福祉」を両輪とした社会教育活動〜
八女郡立花町中央公民館長
古川 昭人 氏
〜地域の教育力を活かした社会教育〜
コーディネーター
九州女子短期大学 准教授
大島 まな 氏
中教審教育振興基本計画特別部会委員
参加者のアンケートから
実際の地域活動の話が聞けて自分のやる気につながった。
公民館が町づくりの中心としてどれだけ大切かがお二人の熱い語りから理解できました。
この様な機会があり他地域の実践活動を聞けることは本当にありがたく思います。
いろいろな地域があるので、そのニーズにあった事業をこれからやっていきたいと思います。
何のための社会教育か。学びによって地域を幸せにする。自分の地域には何が欠けているか、何が必要かそれを目指しての公民館活動が大事。