センターNEWS:TOP (平成21年度)


所長室からご挨拶

 梅雨がなかなか明けず、すっきりした夏空が恋しい中、8月を迎えました。7月末の集中豪雨では、県内各地で甚大な災害が起こりました。被災された皆様に、謹んでお見舞い申し上げます。
 当センターでも、裏山からの土砂流出により、一部施設が被害を受け、使用出来ない部分もありますが、利用者の皆様に支障がないよう、その復旧に向け日々努力しているところです。

 このような中、当センターでは、例年どおり、夏休み期間中に各種事業を計画しています。子どもの体験活動としては、父・子が「ものづくり」、「自然体験」、「環境保全活動」等をとおして、ふれあいを深める『ワクドキ「おやじ塾」』や知的障害のある生徒に多様な自然体験や就労体験等の機会を提供する『きらめき未来塾inささぐり』があります。
 また、社会教育関係者等の養成事業としては、『第3回社会教育関係職員等研修』や『16mm映写機操作技術講習会』を予定しています。

 もちろん、この期間、多くの団体の皆さんが、研修を目的に連日宿泊をされています。
当センターは、篠栗の大自然に恵まれており、今後も、様々な研修に役立ち、多くの方々に愛される施設であり続けたいと考えておりますので、引き続き、皆様方の御支援・御協力をお願いします。
 最後に、皆様が元気に今夏を乗りきられることを切に願っています。

角所長
福岡県立社会教育総合センター 所長  角 伸幸