11月に入り、“秋”本番となってきました。“秋”といえば、読書の“秋”、文化の“秋”。
県内市町村においても様々な取組が行われお忙しい日々をお送りと思います(どうぞご自愛ください)。当センターでも「ゆずフェスティバル」という“秋”にちなんだイベントが開催されます(11月19〜20日、たくさんのご来所お待ちしております)。
さて先日、読書週間にちなみ、朝のテレビ番組で全国の児童生徒の月平均読書量が紹介されていました。
「子どもの読書量はここ数年増加傾向にあり、これも学校での一斉読書等の取組の結果である。」とのTVキャスターのコメント。少々さみしい気持ちになりました。
学校での取組は確かに読書量の増加につながっていることですが、「子どもの読書活動推進」を主体的・精力的に取り組んできた図書館や読書ボランティアグループ、社会教育・生涯学習関係職員のかかわりは取り上げてくれていないのです。
これは読書活動だけでありません。青少年教育、家庭教育、文化振興、地域づくり等々、これまでに「社会教育」が果たしてきた役割は大きいはずです。そして、今でも継続的に行っているはずです。
社会教育はどちらかというと「表に出てこないカタチ」で地域社会に貢献しています。しかし今こそ「社会教育のチカラ」、もっとアピールしていくべきと思っています。
その先導を担っていける「社教センター」でありたいです。
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研修・情報室 近藤 真紀
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