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【由来等】 藍島の盆踊の由来は定かではないが、関門地方に多くみられる平家踊りの流れをくむといわれている。
【活動の歴史】 以前は、初盆にあたる家々を回っていたが、現在は1ヶ所のみ。そこに初盆の方のための祭壇を設けて行われている。毎年、8月14日、15日の盆踊の2日間と、地蔵盆にあたる8月24日に渡船場で踊っている。藍島の盆踊は、七七調の唄ならどれでも合うが、現在は「海老屋の甚九」「那須の与一」「引接寺口説」などを主に唄っている。
【芸能を行う理由・目的】 先祖供養、新仏供養、魚霊供養
【舞・踊りの特徴】 1名の太鼓打ちが、大小2個の太鼓と樽1個を3、5、7、9の4種のバチ数(拍子)に組み合わせて打つところが踊りの特徴である。樽、太鼓、三味線の勇壮な囃子に合わせて、音頭取りの口説き唄が唄われ、櫓を中心に、輪になって踊られる。音頭取りは興に乗ると「ナガシ、本ナガシ」を入れる場合がある。ナガシとは、口説きの途中、音程を変え語り調子風に短く入れて唄うことで、本ナガシは全体を通して行う。
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| | | | | 民俗芸能では私たちが普段見ることのない道具や興味深い言い伝えなどがたくさんあります。 |
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