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【由来等】 戦国時代、豊後の大友氏が攻めてきた折、地元の赤松城は鉦、太鼓や歌と踊りをもって城を守った。この時の楽が道原の人たちに伝えられたのが起源といわれている。ある年、雨が長く降らない時期があり、村人たちは九死に一生を得た赤松城を思い出し楽を打ったところ、たちまち雨が降り、命を救われたと伝えられている。雨乞い祈願にかぎられているため、1787(天明7)年の記録以来、踊られた回数は多くはないといわれる。
【活動の歴史】 かつては、道原楽は大人総勢43名の壮大な楽打であったが、平成5年より道原小学校PTA委員や道原楽委員等によって、児童に伝承され、毎年運動会で行われている。
【芸能を行う理由・目的】 雨乞い祈願
【舞・踊りの特徴】 太鼓と鉦、うちわで二重の円陣を組み、中央に笛が入る。太鼓方は、胸に締め太鼓で背に大幣、小幟を付け、大きな飾房を付けたバチで太鼓の両面を打ち鳴らしながら踊る。
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| | | | | 民俗芸能では私たちが普段見ることのない道具や興味深い言い伝えなどがたくさんあります。 |
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