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【由来等】 1617(元和3)年、豊前地方に風水害や干ばつが続き、藩主細川忠興公が領内の社寺に祈祷を命じた際、横代村では高倉八幡神社へ神楽を奉納したのが横代神楽の始まりといわれている。現存する文書では、1715(正徳5)年に行われたという記録が最も古い。明治初期、神官による神楽は廃絶したが、上横代地区の農民が京都郡系の神楽の芸態を習得し、今に伝承している。
【活動の歴史】 伝承団体である横代神楽講社は、昭和43年の福岡県文化財指定と同時に横代神楽保存会に改組した。高倉八幡神社秋季大祭ほか、和布刈神社、富野須賀神社など、近郊各地の神社祭礼にも奉納している。また、各地芸能大会や農業祭にも出演し、一般公開に努めている。
【芸能を行う理由・目的】 神威感謝、地元文化の伝承
【舞・踊りの特徴】 演目は、採物神楽の「大祓い、米撒き、奉幣、手草、御福」、面神楽の「御先、綱御先、五行、両つ鬼、四つ鬼、岩戸開き」、太神楽の「折敷、剣の舞、田鋤、木登り」、「鯛釣り」、「湯立」と17番。状況により、保存会の判断で適宜演目が選択される。
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| | | | | 民俗芸能では私たちが普段見ることのない道具や興味深い言い伝えなどがたくさんあります。 |
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