● 天疫神社の御神幸祭 ● 【てんやくじんじゃのごじんこうさい】

【開催場所】 北九州市　天疫神社 【開催日】 10月5日　　 【指定】 指定なし 【アクセス】 JR日豊本線下曽根駅より車で5分

【由来等】 　田原天疫神社は、944（天慶7）年、当地に疫病が流行したので、悪疫退散を祈願して社祠を建てたのが由来だといわれている。神幸祭の起源は定かではないが、現在の神輿は明治中期に造られたものであることから、古くより行われていたようである。 【活動の歴史】 　以前は、旧暦9月8日に行われていたが、新暦になってからは10月8日に行われるようになった。子供を祭りのために学校から早退させることができなくなったので、現在は休日に行なっている。第二次大戦中は、青年が少なく神事のみ行われていたが、戦後復活した。昭和27年頃は神輿を担いでおり、その後しばらくは氏子が神輿を担いで、町内を巡幸していたが、次第に担手が少なくなり、やがて神輿と台車に乗せる今の形態となった。 【芸能を行う理由・目的】 　無病息災、五穀豊穣、天下泰平 【舞・踊りの特徴】 　なし。

民俗芸能では私たちが普段見ることのない道具や興味深い言い伝えなどがたくさんあります。

北九州市

このホームページの情報は、2002年11月から2004年3月の間に行った取材を元に掲載しています。 開催日などが変更になっている場合があります。

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